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種をまいたよ
2歳のお友だちが公園でカブをさがしたりカブを抜くのを楽しみにしていたので、保育園でカブの種をまくことにしました。
いっしょに、にんじんの種もまきます。
プランターの土をまぜてふわふわに。
種をじっくり観察してから、みんなで種を土に蒔きました。
「こんなに大きくなるかな??」
両手を開いて楽しみにしているお友だちも。
みんなで大きなかぶを抜けるといいなと思います。
うんとこしょ!どっこいしょ!
1,2歳のお友だちは、いま「大きなかぶ」の絵本が大好き。
繰り返し読んですっかり覚えて、おじいさんのポーズを真似たり、みんなで掛け声をかけたりして楽しんでいます。
少し涼しい日に駒場公園にお散歩に行くと、「これカブかな・・・?」
葉っぱをひっぱってみることにしました。
「うんとこしょ!どっこいしょ!」「みんなてつだって!」「先生てつだって!」
みんなで力を合わせて、絵本のように引っ張っていました。
「抜けたー!あれ?かぶじゃない・・・」
「カブはこっちかな?」みんなでいろいろ引っ張りましたがカブは見つからず・・・
「つぎはみつかるかな」とお話しているお友だちもいました。
お米の穂ができてる!
駒場分室で育てている稲。テラスの水やりをしていたところ、稲にお米が実っているのを見つけました!
「すごい!おこめができてる!」「どれ?みせて!」みんなで観察してお米が出来たことを喜び合いました。秋が楽しみです。
かかしをつくろう
今年も、こまば分室のお友だちは駒場野公園のかかしコンクールに参加します。
かかしの支柱をとりにいったので、さっそくどんなかかしを作りたいかみんなで話し合いました。
いろいろなアイディアをみんなで出し合ったあとは、木材を使って顔や手足を作っていきます。
「顔は丸くしたい」という意見があったので、丸の下書きをして、みんなで順番にのこぎりで切っていきました。角をとる作業はとても大変で「まるって大変だね、しかくなら簡単だけどね・・・」と言っているお友だちもいましたが、みんな一生懸命角をとっていき、丸い頭ができていました。
力が必要な作業が多いかかし制作ですが、難しい工程に自分の力で取り組めることで自信に繋がっている様子です。
また、ひとりの力では難しくても、お友だちと力を合わせれば達成できるということを体験できたらいいなと思います。
今年もすてきなかかしができあがるのが楽しみです。
寒天って何からできてる?天草で寒天づくり
あけぼのの植草社長と桃の水ようかんを作ったときに、寒天は海藻からできていると学んだ子どもたち。
実家が海のそばの職員が、寒天の材料となる「天草(てんぐさ)」を持ってきてくれたため、天草で寒天を作ってみる事にしました。
初めて天草を見ると、「わかめとはちがうんだね」「かみのけみたい!」「チクチクしてる」と観察したり触ったりして感想を言っていました。
天草をよく水洗いします。天草に付いている海の他の植物や貝、砂を洗い流していきました。
きれいになった天草を、お鍋で煮詰めていきます。
その間に、天草についていたものを虫メガネで観察する子どもたち。
「貝のかたちだ!」「これは砂かな?」見えたものをスケッチするお友だちもいました。
煮詰まった天草は、ざると布巾でこして型に流してさまします。
天草からできた寒天は、おやつにフルーツといっしょにいただきました。
「え・・・味がしない!」
甘い寒天しか食べたことがないお友だちは、寒天本来の味に気付いたようで驚いていました。
寒天がどうやってできるのかを知ったり、海の生き物について興味をもったりすることができ、とてもおもしろい体験となりました。