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こまば分室の梅しごと

こまば分室では、発酵美人堂の清水紫織先生をお招きして、梅干しづくりをしました。

梅を洗ってへたをとっていきます。細かい作業も大きいお友だちはお手の物です。

梅に塩をして瓶に入れました。

次に赤しそを塩もみしていきます。赤しそを塩もみして汁を出すことで、汁と一緒に苦味が出ていくそうです。赤紫の汁が出て、すっぱいいいにおいがしてきました。

瓶に塩蓋をして、清水先生にこれからどうするかを教えていただきました。

どんどん梅酢があがってくるので、毎日2回ずつ瓶をゆらすこと、

7月9日になったら、塩もみした紫蘇を瓶に入れること、

梅雨が明けたら2日間梅をお外に干すこと。

みんなしっかり聞いて「わかったよ!」「OK!」と答えていました。

毎年のいとなみになっている梅仕事。おいしい梅干しが今年もできるとよいです。

 

よよぎ本園の梅しごと

よよぎ本園の0~2歳児さんは、こまば分室のオーナーさんからいただいた梅をつかって、梅シロップと梅ジャムづくりをしました。

梅をペーパータオルでやさしくふきふき。瓶にいれていきます。

氷砂糖を瓶に入れると、カラン、という音がすることに気づき、嬉しそうに見つめていました。

2歳のお友だちは、「のし梅」にできたての梅ジャムをかけていただきました。

「あまい」「すっぱい」「あまずっぱい」

すっぱくて少し大人の味かと思いましたが、子どもたちはおかわりしながら味わっていました。

季節の手仕事を毎年楽しんでいきたいです。

 

しゅわのじかん

こまば分室では、一般社団法人POK代表の酒井冴輝さんをゲストティーチャーにお招きし、今年度さいしょのしゅわのじかんを行いました。

年少さんのお友だちにとっては初めて触れる手話。

以前から酒井さんに手話を教えてもらっている年長さんと年中さんたちから、みんなの前に出て指文字でお名前を紹介してもらいました。

あいさつの手話や、色や果物の手話なども教えていただき、初めて手話を学んだお友だちも、だんだんと自分で表現できるようになっていきました。

しっかり目で見ないとわからなくなってしまうので、普段耳で聞いているコミュニケーションとの違いも感じることができていました。

今年度も、定期的に酒井さんに来ていただきながら、

手話で話す人のことや手話での伝え方をみんなで学んでいけたらいいなと思います。

 

チョコバナナアイスをつくろう!

真夏のような暑さの1週間でした。お誕生日会の日には毎月クッキングをしていますが、6月のお誕生児さんから「アイスをつくりたい!」というリクエストがあったので、みんなでチョコバナナアイスをつくることに。

材料のお豆腐、バナナ、ココアも自分たちで買いにいきました。

材料を袋に入れて、みんなでモミモミ。

氷で冷やしながらさらにモミモミして少しずつ固めたあとは冷凍庫に。

おやつの時間に、お誕生日会をして、みんなでアイスをいただきました。

顔中にアイスをつけて、おかわりもして、大人気のチョコバナナアイス!

自分たちでつくったからこそ、特別美味しいアイスになったかなと思います。

お友だちの特別な日を一緒にお祝いする楽しさや、お祝いをしてもらう嬉しさを、毎月のお誕生日会で感じていけるようにしたいです。

 

どんどんチョウが羽化!

すっかり真夏のように暑くなりましたね。

こまば分室のアゲハ蝶のサナギが、ぞくぞくと羽化を始めました。

なんと、みんなでチョウを観察している最中に、もう一匹が羽化し、

羽化する瞬間をみんなで見守ることができました。

 

「目からでてきたよね!」

と大興奮の子どもたち。羽を割りばしを用意してあげ、羽を乾かす様子を真剣なまなざしで観察していました。

 

羽が乾いて飛べるようになったあとは、みんなで外に逃がしてあげました。

「がんばれちょうちょ!」チョウが飛び立つまで声援を送る子どもたち。

生き物への興味関心が深まり、生き物を大切にする心がはぐくまれていったらうれしいです。

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