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梅干しをつくろう
発酵美人堂の清水紫織先生をゲストティーチャーにお招きし、こまば分室で梅干しづくりをしました。
梅ジュースのときに使った梅よりも、黄色くて大きな完熟の梅です。
「いろがちがうね」「いいにおい!」「ももみたい!」
みんなも違いに気付いていました。
へたをとり、塩をまぶして、瓶につめていきました。
数日で梅酢があがってくることを教えてもらうと
「どうして塩をまぶすと水が出るの?」と疑問を持つ声がありました。
みんながプランターで育てている赤紫蘇も塩もみをすると、紫のきれいな汁が出てきました。赤紫蘇の塩もみを、梅酢があがってきたあとに入れると、梅に赤い色がつくそうです。
そして、梅雨が明けたら天日に干します。
これからの行程を教えてもらう中でも、
「どうして梅が赤くなるの?」「干したらどうなるの?」質問がいっぱいでました。
これから梅の変化を日々観察し、みんなが疑問に思ったことを、体験で学ぶことが出来るとよいなと思います。
みんなで梅しごと
職員の親戚のお家でとれた梅が、今年もいっぱい届きました!
公園で梅の実をひろって遊んでいる子どもたち、箱の中の大量の梅をみて、「うめ~!」と嬉しそうにさわったり集めたりしていました。
その梅を使って、今日はみんなで梅しごと。みんなで飲む梅シロップをつくります。
よよぎ本園、こまば分室それぞれ3キロの梅でしたが、みんなで力を合わせるとおへそをとるのもあっという間!
氷砂糖といっしょに瓶に入れ、瓶をゴロゴロ~と転がします。
「はやくお砂糖とけないかな」「はやく梅ジュースのみたいね」
わくわく待ちきれない様子のみんな。毎日変化を見守り、みんなで梅ジュースを飲む日を楽しみに待ちたいです!
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ピーマンの種とり
朝の会で読んでいる「おおきくなってね」「どっさりおやさい」の絵本には夏野菜がたくさん登場します。「ししとう」「いんげん」など少し難しい名前の野菜も覚えてきた2歳児のみんな。
給食で使うピーマンの種取りをしました。
ひとりひとりにピーマンを渡すとさっそく匂いを嗅いでみます。
ピーマンをパカッ!半分に割ってみると中から小さな種が出てきました。「ピーマンのたねはちいさいね!」「いっぱいだね!」と先週のクッキングで使ったびわの種とは大きさや数も違うことに気がつきました。
「まだたねついてる!もういっかいやらなくちゃ!」と丁寧に種を取ってくれました。
みんなが種を取ったピーマン、中華丼の中に入っていました!
「これピーマンでしょ!」「食べられるよ!」
ピーマンを探して、嬉しそうに食べる子どもたちでした。
今後も、野菜や食材に触れ食への興味関心を深めていけたらと思います。
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青梅と煎茶を味わう 6月の茶道体験
6月の茶道体験を行いました。今回の茶道体験では、講師のるみ先生が煎茶のお点前をみんなに見せてくださいました。るみ先生の流派の茶道、玉川遠州流では、みんなが普段の茶道体験で飲んでいる抹茶の他に、煎茶を扱うお点前があるそうです。
まずは昨日あけぼのフーズの植草社長といっしょに作った青梅をいただきます。
「すっぱくてあまいね」大事そうに少しずつ味わっていました。
お菓子をいただいたら、煎茶をいただきます。まず最初に両手で銀色の茶托を両手で持って感謝して、その後お茶碗を両手で持っていただきます。るみ先生から煎茶のいただき方を教わると、その通りに感謝して飲んでみるみんな。
るみ先生が「口の中でお茶を転がして味わうんだよ」と教えてくださいました。煎茶は、すぐにごく、と飲み込まずに、口の中に少しとどめて、味を確かめるそうです。
普段の抹茶とは一味違う煎茶。ごく少量ですが、とても深く、濃いお茶の味がします。飲み終えた後、「すくないけど、いつものおちゃのあじみたいだったね」と話していました。また新しい体験ができたと思います。今後も様々なお点前やお茶、道具に触れて、茶道のことをより深く知っていけたらいいなと思っています。
びわゼリーをつくろう!
リサーチキャンパスでびわの実を見つけて拾うことを楽しんでいた2歳児さん。
びわに興味を持ったので、八百屋さんにびわを買いに行き、びわゼリーをみんなで作って食べてみることにしました!
八百屋さんでは「びわどこですか?」とお店の人に大きな声できくことができました。びわを手に入れ、「どんな味かなー?」と楽しみに持ち帰りました。
買ってきたびわ、みんなでさわってみたりにおいをかいでみたり。
皮をむくことに挑戦しました。「かわもオレンジ、なかもオレンジだね」
皮と実の色がおなじことに気付いていました。
「たねがでてきたよ!」
種も発見。買ってきたびわには5個も種が入っていました。
小さくちぎって、少し味見。
水、寒天、レモン汁、お砂糖を入れてお鍋で加熱します。
「これでゼリーになるの?まほうみたい!」というお友だちもいました。
おやつのじかん、固まったびわゼリーをみんなでいただきました。
「あまい!おいしい!」とあっという間に食べていました。
びわ拾いをしたところから始まったびわクッキング。
種や葉にも興味を持っていたので、種をまいたり、葉で染物をしたり、びわへの興味を深めてみたいです。