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冬のまめの木展を開催しました

12月16日(土)に、保護者や地域の方々をお呼びし、今年も「冬のまめの木展」を開催しました。

代々木本園では活動写真の展示と、みんなが作ったカラフルどんぐりでのマラカスづくりワークショップを、

こまば分室では、子ども達が点ててくれるお茶室(お茶菓子も子ども達が作ったようかん!)と、

保護者のみなさんが持ち寄ってくださったお洋服やおもちゃなどでリサイクルバザーを行い、それぞれ大盛況!

4,5歳児さんたちは、お茶室や出店のお店番を協力してやってくれ(卒業生もお手伝いに来てくれました!)、「100円でーす!」と元気な声が飛び交っていました。

ご協力してくださった保護者や地域のみなさま、本当にありがとうございました。

子ども達の1年の成長をみんなで喜び合える、すてきなじかんとなりました。

 

 

バザーの売り上げ金は、子ども達が話し合って決めた、子ども達で使えるものをこれから買いに行く予定にしています!

 

どんぐりコロコロカラフルに

みんなだおさんぽであつめてきたやまもりのどんぐりたちに色をつけました。

絵の具の入った紙コップにどんぐりをいれたり、箱の中でころころころがしたり。

「きれい!」「やってみたい!」みんな夢中でころころしていました。

 

できあがったカラフルどんぐりたちを使って、今週末のまめの木展で

カラフルどんぐりマラカスをつくる予定です。

 

自分だけのお茶碗をつくろう!

代々木上原の陶芸教室studio knotさんにみんなで行き、お茶碗作りをしました。

毎月行っているお茶道のじかんで、じぶんの作ったお茶碗でお茶をいただくためです。

講師の先生に、「粘土ってどこにある?」と聞かれると、

「どこ・・・?」「がいこく・・・?」ふしぎそうなみんな。

粘土は土の下にあると教えてもらうと、粘土のことが身近になったようです。

そんな粘土を使い、「紐づくり」という方法でお茶碗をつくることを教えていただきました。

「みみずみたい」といいながら細長い粘土を作り、重ねて手で接着していきます。どのお友だちも真剣な表情で器を作っていました。

 

弓という道具や、鹿の革を使って、飲み口をきれいにととのえていくことも教わりました。鹿の革と聞いて「ちょっとかわいそう…」とつぶやくお友だちも。陶芸ではいろんな道具を使うことが学べました。

分の好きな形にお茶碗のかたちを変えていきます。「わたし、ハートがいいな」「ぼくはしかくいかたちにしようかな」段々とお茶碗にそれぞれの個性が表れてきました。

 

お茶碗の形が出来上がったら、お好みで白化粧をしました。

たくさん白化粧を塗って竹串でスクラッチして模様を描いたり、一部分だけ白化粧を塗ったり、白化粧は塗らないで赤土のままにしたりと、ひとりひとりそれぞれ違った、世界でひとつだけの個性豊かなお茶碗が仕上がっていきました。

 

みんなが作ったお茶碗ができあがるのは、1か月後とのこと。

みんなが作ったお茶碗でお茶を点てられるのがとっても楽しみです!

 

玉ねぎの皮は何色になる?

11月は給食の玉ねぎの皮を、何度も剥くのを子ども達にお手伝いしてもらいました。そこで出た玉ねぎの皮をためておいたので、今日はみんなで染物をすることに。

玉ねぎの皮をネットに入れ、お鍋にお水といっしょに入れてグツグツ・・・

煮出している間に、ガーゼに輪ゴムを巻いていきます。

玉ねぎの皮で布を染めると、なにいろになると思う?と聞いてみると

「あか!」「ちゃいろ!」「あお!」「みどり!」といろんな意見がでました。さてどんな色になるかな?とわくわくしながら待ちます。

 

いい色がでてきたところで、ミョウバンをパラパラ・・・入れていきます。

「何色になってる?」

「きいろ!!!!」

黄色い液ができました。

 

 

液にみんなが輪ゴムをつけた布を入れてまたしばらく待ちます。

しばらく待ったあと、テラスでじゃぶじゃぶ洗って干しました。

みんなのつけた模様もとってもきれい!

 

みんなが剥いた玉ねぎの皮から、こんなにきれいなハンカチができました。

いろいろな草木染めに挑戦してみたいと思います。

りんご甘酒をつくろう

発酵美人堂の清水紫織先生をゲストティーチャーにお招きし、

「りんご甘酒」づくりをしました。

使うのは、キタイチ農園さんの王林。2歳児のお友だち中心に、子ども達に皮むきをしてもらいました。

途中でパクっと味見してみるお友だちも。

皮がむけたら、子ども達が包丁で小さく切ります。切ったりんごは、小さいお友だちが炊飯器の中へ入れてくれました。

 

炊飯器の中にりんごが入ると、そこに麹と、お湯を入れていきます。

麹をみたお友だちは「たまご?」「おこめみたい!」といろいろな感想。においをかぐと、「あまいにおい!」と言っていました。

炊飯器を保温モードにして、おやつの時間まで発酵させます。

 

おやつのじかん、、、炊飯器をあけてみてみんなびっくり。

「変わってる!!」どろっとしてホカホカいい香り。変化にしっかり気付いていました。

りんごの甘酒はちょっと甘酸っぱく、優しいお味。みんなたくさん食べていました。

これからも「発酵」にたくさん触れながら、つくること、食べること、美味しい・楽しい体験を重ねていけるとよいです。

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