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この食べ物はなんでしょう?しゅわのじかん
POC HOUSE代表 酒井冴輝さんに来ていただき、手話のじかんを行いました。
酒井さんには何度も来ていただいて手話を学んでいるため、「しゅわのせんせいだ!」ととっても嬉しそうなみんな。
一人ずつ前に出て、自分の名前の指文字と、前回やった「好きな色」を発表していきました。年長さんたちはしっかりと指文字も覚えていて、自分で表現することができていて驚きました。
自己紹介のあとは手話クイズをしました。
「この食べ物はなんでしょう?」
パソコンに表示された食べ物のイラストの中から、手話で表したものはどれなのかをクイズします。例題は酒井さんが出してくださいました。口元からビヨーンと伸びるものを食べるような手話です。「これはぜったいにピザ!」「ピザだよ!」正解はピザでした。
クイズをやってみたい子は前に出て、酒井さんにこっそり教えてもらい、みんなの前で披露して当ててもらいました。
オムライスやラーメン、パスタなど、いろんな食べ物の手話のクイズをしました。ラーメンはらの指文字で麺をすする動きをしたり、パスタは手を数字の3にしてくるくる回したりするなど、食べ物の特徴をよくとらえたものが多く、よく推理して正解するお友だちがたくさんいました。
最後は「小さな世界」の歌を手話で練習しました。
最初はゆっくり、だんだん速いテンポでもみんな楽しんでいました。
今後も酒井さんとの手話のじかんを通し、手話への興味を深めていけたらいいなと思います。
ひしおをつかってサラダをつくろう
発酵美人堂の清水紫織先生をお招きし、ひしおを使ったサラダをいっしょに作りました。
使う材料は小松菜ととうもろこしとお豆腐。みんなでしたごしらえをします。
小松菜を小さく小さく・・・「ちぎちぎしてんの」と言いながらみんな集中して取り組んでいました。
次にとうもろこしの実をさやから外します。手先指先を使って真剣な表情で小さな実を外していました。
豆腐は手でつぶしていきます。触感が面白かったようで、まだまだやりたい~という表情の子どもたちでした。
食材をゆでている間に、ひしおのドレッシングを作ります。
ひしおは醤油と麦こうじと大豆こうじを混ぜて1週間程度発酵させるとできます。
ひしおってなにかな?とにおいをかいだり、少しなめてみたりしました。
しょっぱくて、ほんのり甘い味がしました。
ひしおを知った後は、オレンジビネガー、オリーブオイルと合わせて混ぜていきます。
ゆであがった食材と和え、清水先生に盛り付けていただくと、好きな食材からぱくぱくと口に運ぶ子どもたちでした。
「発酵」という概念は少し難しくはありますが、これからも発酵食育に触れ、自分で食べるものを自分で作る経験を重ねて、さらに食べることが大好きになってほしいなと思います。
PAL@Hirooとの交流保育
こまば分室のお友だちは、バスに乗って系列のインターナショナルスクールであるPAL@Hirooに遊びに行きました。
PALのお友だちとご挨拶をしたあとは、中庭のプール、アートのおへやでのシャボン玉アート、運動のおへや(ジム)で体を動かす、といろいろなことをしていっしょに遊びました。
プールではダイナミックに水を頭からかぶって大盛り上がり。
アートのお部屋ではシャボン玉に食紅で色を付け、大きな紙にシャボン玉がはじけて色がつくようすを楽しんでいました。
お昼ごはんはカレー。実は、前日にこまば分室のお友だちがにんじんを切りました。
PALのお友だちに、「このにんじんぼくたちがきったんだよ」と教えてあげ、みんなでもりもりいただくことができました。
関係園との交流の中で、子どもたちが様々な人たちと関わり、視野を広げたり、興味を深めたりするきっかけを作っていきたいです。
スイカわりからスイカシャーベットづくり
毎月お誕生日会の日は季節のジャムを作っています。8月うまれのお誕生児さんから「スイカがいい!」というリクエストがあったので、今月はスイカジャムを凍らせてスイカシャーベットにしよう!ということに。
よよぎ本園のお友だちで、スイカわりをしました!
スイカをねらって、おもいっきりポコン!力を入れて叩いていると、少しずつ割れ目が広がり、スイカの中身が見えてくると
「あかだね!」「スイカのジュースがでてきてる!」大盛り上がりのスイカわりでした。
スイカが割れたあとは、みんなで種をとり、小さくちぎって、お鍋でジャムをつくりました。
お誕生日会のおやつの時間まで凍らせ、シャリシャリになったスイカジャムをみんなでおいしくいただきました。
8月生まれさんお誕生日おめでとう!
はじめてのあんみつづくり!
あけぼのフーズの植草社長に来ていただき、夏らしい和菓子ということで「あんみつ」をいっしょに作りました。
あんみつを知らないお友だちもたくさんいました。あんみつについて知ったあとは、自分たちで白玉粉とお豆腐を買ってきて、白玉団子を作りました。
植草社長がこられ、あんみつにいれる材料を教えていただきます。
「寒天は、なにからできるんだったっけ?」との質問に、
「かいそう!」「てんぐさ!」「こないだつくったんだ!」と天草から寒天を作ったことを思い出して教えてくれるお友だちも。
寒天は、植草社長が寒天つきを使って切ってくださいました。
大きな寒天がみるみるうちにバラバラになり、「うわー!!!」「このきかいすごい!」と大興奮の子どもたち。
「これ(寒天つき)、ママに買ってもらう」と言うお友だちもいました!
あんみつには、寒天、えんどうまめ、桃、オレンジ、あんこ、そしてみんなの作った白玉を一人ずつトッピングしていきます。
あんこのトッピングには、ディッシャーを使わせていただきました。
盛り付けにもそれぞれの個性がでていました。
みんなでいただきます。
「いろんな味があるね!」とそれぞれの素材の味や食感の違いにきづいた子どもたち。
「どうしておまめはしょっぱいの?」と質問がでると、
「おまめは塩漬けにして、あまい味としょっぱい味がまざるようにしているんだ」と植草社長に教えていただきました。
夏らしいあんみつをみんなで知り、楽しむことができました。