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きのこおにぎりをつくろう
よよぎ本園では秋からきのこを育てることがブーム。おお~きなシイタケがたくさんできたので、3回目の収穫をしました。
大人の手のひらほどある大きなシイタケをとって、観察したり、においをかいだり。みんなで割いて、小さくしたあと、
今回は干して干しシイタケにしてみました。
ほしかごにならべていきます。
保育園の中がしいたけのにおいでいっぱいになりました。
数日たって、しいたけがからからにかわいたあとに、
しいたけを使ってたきこみごはんをつくりました。
にんじん、油揚げを自分たちで買ってきて、クッキング。
ピーラーや包丁は先生といっしょに挑戦します。
油揚げは手でちぎり、干していたきのこをかごからとると
「ぱりぱりになってる~」「においしなくなった」と観察する子どもたちでした。
具材を入れ、炊き込みごはんにして、給食の先生におにぎりにしてもらいみんなでいただきました。
「きのこいっぱい!」「おいしい!」とがぶり。
こまば分室のお友だちの分も作ったので、後日「おいしかったよ!ありがとう」と言われて嬉しそうな本園の子どもたちでした。
自分たちで育てて、つくって、おいしくいただく経験を重ねていきたいです。
冬のまめの木展を行いました
去る12月14日の土曜日、今年も「冬のまめの木展」を行いました。
よよぎ本園では、みんなが育てているきのこやドキュメンテーションの展示、
みんなが作ったみかんシロップのジュースやさん、
みんながお散歩で集めたどんぐりを使っての工作ワークショップを行いました。
サーバーからお水を汲んで、お父さんお母さんに手作りみかんジュースをふるまったり、家族みんなでどんぐり、紙粘土、絵の具を使って工作をしたりと、和やかな時間でした。
こまば分室では、子どもたちからやりたいことのアイディアを集め、
作品展示と、おみくじやさん、バザーを行いました。
のびのびと自由な作品たちを見学したり、みんなのつくったおみくじをお客さんにひいてもらったり。バザーでは、年長さんが中心になって、しっかりとお金のやりとりをすることができていました。売上のお金を何に使うか、子どもたちと話し合って決めていきます。
子どもたちが保育園で「いきいき」過ごすようすを、保護者の方や地域の方に感じていただける、とても楽しい一日となりました!
みなさまご協力ありがとうございました!
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イチョウがいっぱいだよ!
東京大学先端研究所(リサーチキャンパス)にいつもお散歩に行っています。
リサーチキャンパスは今イチョウの葉がいっぱい!
子どもたちは集めたり降らしたりして、どうやったらもっといっぱい持てるかな?と工夫したり
ポップコーンやお菓子に見立ててごっこ遊びをしたり、お布団にしてゴロンとしたり。
見て、さわって、全身でいっぱい楽しんでいます。
寒くなってきましたが、毎日お外でたくさん体を動かしたり自然を感じたりして遊んでいきたいです!
お友だちにお茶を点てる練習をしよう
12月の茶道体験のじかん。まずは昨日作った焼き芋のお菓子をいただきます。
「ちゃんと中が黄色いんだよ」「焼き芋なんだよ」と講師の先生に教えてあげながら美味しそうに和菓子をいただく子どもたちでした。
来週、近隣の駒場保育園の年長さんたちがこまば分室に遊びに来てくれるので、そのときにお茶をふるまおうと考えています。
今日はそのために、お友だちにお茶を点てる練習をしました。
お茶を点てるお作法や、お友だちへの渡し方、飲み方、など、あらためてひとつひとつ先生のお話をしっかり聞きました。
ペアになり、お友だちが点ててくれたお茶をいただくと、「おいしい」と伝えることができていました。「おいしい」と言われたお友だちは、安心したような表情。
あたたかい言葉をお友だち同士で伝え合うことができるのは、すてきなことだと思います。
来週駒場保育園のお友だちが来たときにも、今日のように心を込めてお茶を点てられるとよいです。
やきいもの和菓子を作ろう
12月の和菓子づくりの日です。今回もあけぼのフーズの植草社長が来てくださり、まずはみんなの前でひとつお菓子を作って見せてくださいました。
まずは黄色いさつまいも餡を10g、紫いろのむらさきいも餡を15gはかります。それぞれを丸めたあと、紫の餡で黄色い餡を包み、さつまいものような形にととのえます。お砂糖をまぶしてバーナーで焼くと、「わぁ!甘い匂いがする!」「わたがしのにおいがする!」と大盛り上がり。
やきいも、というお菓子を作ってみることにしました。
みんなも植草社長の手つきをまねて、餡を計量します。
包餡の作業は難しいですが、何度も経験をしているのでじょうずに黄色の餡を中に入れることができていました。
みんなの作ったやきいもは、明日の茶道体験でいただきますが、
味見用に、と植草社長が作ってくださったものを食べてみました。
「うわー!ほんとにやきいもの味がする!」「美味しい!!!」
と驚いた様子の子どもたち。
植草社長も嬉しそうに、「さつまいもの餡は、おいもと白あんを混ぜてつくるものもあるけど、これは本当に焼き芋にしてあんこにしたんだよ」と教えてくださいました。
「紫芋はどこでつくられたかわかる?海のきれいなところだよ」というクイズに
「うみ・・・おきなわ?」という声がでました。
「そう。沖縄でとれたむらさきのお芋を、皮ごと餡にしたんだよ」と教えていただきました。
新しい和菓子やその作り方を学ぶことができ、明日の茶道体験がまた楽しみになりました。