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ナメタガレイの「おさかなのじかん」

Cara三宿のオーナーである北川シェフにゲストティーチャーに来ていただいて、おさかなのじかんを行いました。

今日のおさかなは「ナメタガレイ」

箱をあけると「わー!」と歓声があがり、一斉に手をのばしてカレイに触れてみる子どもたち。

表は黒くて目がありますが、裏返すと白くて目がないことに気付きました。

「カレイはこうやって海の底をおよいでいるんだよ」とシェフがカレイを動かして教えてくれます。

「だから上にしか目がないんだよ」「背中は海の底と同じ色。おなかは見えないから、白いんだ」

カレイについて知ったあとは、シェフがカレイを5枚におろしてくださいます。

真剣な表情で包丁さばきを見つめる子どもたち。「かわいそう・・・」という声もありました。

しばらく切ると、卵がでてきました。「うわー!たまご!」と盛り上がりました。

身や卵を切り終え、骨とひれだけになったナメタカレイも触ってみます。

皮や頭もさわってみたり観察したりしました。

その間にシェフがホットプレートでカレイを焼いてくださいました。

カレイが配られると、熱いのもおかまいなしに、パクっと口に運ぶ子どもたち。

「おかわり!」の声がなりやまず、あっというまに全部なくなってしまいました。

おさかなのじかんが大好きな子どもたち。子どもたちだけでなく保育者もナメタガレイについて知ることができました。

作ってくれた人への感謝だけでなく、命ある食材をいただくという感謝も持ち、「いただきます」「ごちそうさま」を大切にしていきます。

 

いちごの苗を植えよう

系列園のPAL@広尾の屋上では、「東京おひさまベリー」という品種のいちごを植えています。そのいちごの苗を、こまば分室にも分けていただき、

こまば分室でも「東京おひさまベリー」を育てることにしました。

講師に来てくださったのは、PALの屋上でもいちごの栽培を教えてくださっている「いちごおじさん」こと梅原さん。去年、PALでいっしょにいちごつみをさせていただいたので、子どもたちにもおなじみです。

苗植えの前に、梅原さんに事前に作り方を教えていただき、自分たちでプランターを作りました。

木を斜めに切るなど難しい行程も、みんなで協力しプランターを作ることができました。

梅原さんに来ていただき、いちご1株につき1プランターで育てる方がいいということで、いちごの株分けをしていきます。

「これが一株だね」と梅原さんに株分けしてもらうたびに歓声があがっていました。

分けた株をひとつずつ、みんなが作ったプランターに植えていきます。

また、「ヤシがら」を使って、室内で栽培する方法も教えていただきました。

これから毎日みんなでお水やりをして、いちごが食べられるまで育てていきたいです。

 

かきぞめをしよう

よよぎチーム、こまばチームそれぞれで、新年の書き初めに挑戦しました。

保育者が墨汁を出すと、「なんかにおいがする!」と墨汁のかおりに気付いていました。

大きいお友だちは席にすわってそれぞれ思い思いに好きな言葉や絵を。

小さいお友だちは墨汁でまっくろになりながら、大きな紙にダイナミックに筆をつかって表現していました。

子どもたちの作品を展示しているので是非見に来てくださいね。

 

お正月のお茶道体験

1月のお茶道体験でした。

新年のごあいさつをしたあと、昨日つくったはなびらもちをいただきます。

「おじいちゃんおばあちゃんになってもげんきでいられるようにたべるんだよ」

昨日教わったお話をするお友だちもいました。

今日は新年に飲む大福茶をみんなで頂きました。

大福茶は、お茶の中に結び昆布と小梅、山椒を入れたものです。

今回はるみ先生が結び昆布と小梅を三方に乗せて準備してくださいました。

結び昆布は良いご縁がありますように、小梅は元気で長生きできますように、と願いを込めてお茶に入れるんだよ、とるみ先生が教えてくださいました。

自分で点てたお茶に、結び昆布と小梅を入れていただきます。

「すっぱい!」「こんぶおいしいよ」いろんな意見がありました。

お正月ならではの特別なお茶道体験。

お正月に願いを込めていただくお菓子やお茶について知ることができました。これからも、季節を感じながら茶道体験が実施できたらいいなと思います。

 

花びらもちをつくったよ

1月の和菓子づくりのじかん、今回もあけぼのフーズの植草社長に来ていただきました。今日は「はなびらもち」を作ります。

「はなびらもち」は、主に関西で食べらている、お正月をお祝いするお菓子だそう。

はなびらもちは、ぎゅうひに、白みそあんとごぼうをはさんで作ります。

「お菓子にごぼう!?」と驚くお友だちもいました。

ぎゅうひを麺棒や手でのばし、あんとごぼうをはさんでいきます。

味見タイムでは、どんな味なんだろう?とおそるおそる食べてみるお友だちもいましたが、「ごぼう、甘い!」と甘く煮たごぼうの入ったおもちを美味しそうに食べていました。

みんなのつくったはなびらもちは、明日の茶道体験でいただきます。

地域の文化や、お正月ならではの季節を感じることができました。

 

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