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寒天って何からできてる?天草で寒天づくり

あけぼのの植草社長と桃の水ようかんを作ったときに、寒天は海藻からできていると学んだ子どもたち。

実家が海のそばの職員が、寒天の材料となる「天草(てんぐさ)」を持ってきてくれたため、天草で寒天を作ってみる事にしました。

初めて天草を見ると、「わかめとはちがうんだね」「かみのけみたい!」「チクチクしてる」と観察したり触ったりして感想を言っていました。

天草をよく水洗いします。天草に付いている海の他の植物や貝、砂を洗い流していきました。

きれいになった天草を、お鍋で煮詰めていきます。

その間に、天草についていたものを虫メガネで観察する子どもたち。

「貝のかたちだ!」「これは砂かな?」見えたものをスケッチするお友だちもいました。

煮詰まった天草は、ざると布巾でこして型に流してさまします。

 

天草からできた寒天は、おやつにフルーツといっしょにいただきました。

「え・・・味がしない!」

甘い寒天しか食べたことがないお友だちは、寒天本来の味に気付いたようで驚いていました。

寒天がどうやってできるのかを知ったり、海の生き物について興味をもったりすることができ、とてもおもしろい体験となりました。

お誕生日会にりんごジャムづくり

よよぎ本園の0~2歳児のお友だちは、毎月のお誕生日会の日にジャムをつくっています。

今月は、お誕生児のお友だちが好きなりんごを使って、りんごジャムをみんなでつくりました。

りんごを薄切りにしたものを、みんなで型抜きしていきます。型抜きが難しいお友だちは、手でぱきぱきと割っていきます。この作業が楽しかったようで、みんなとても集中してとりくんでいました。

ぜんぶのりんごが小さくなったら、お鍋にいれて、お砂糖、レモン汁といっしょに煮詰めていきました。

「しろいりんごがきいろくなったね」

変化に気付いて教えてくれるお友だちもいました。

できあがったりんごジャムは、お誕生日会でケーキにはさんで食べました!

「わたしがつくったおほしさまのかたちがあるよ!」

形が残っているジャムは大人気で、みんなでたくさんいただきました。

自分でつくって自分で食べる体験を重ねていきたいです。

 

梅干しを干そう

梅雨が明けましたね。

先月発酵美人堂の清水先生と梅干しづくりをしたときに、「梅雨があけたら、梅を干してね」と言われていたので、

代々木本園、こまば分室のそれぞれで、梅を干しました。

手に取ると、「梅きれいだね、宝石みたい」というお友だちがいました。

こまば分室の梅の瓶には、赤紫蘇の塩漬けも入れています。

「これでさ、ゆかりもつくろうよ!!」

清水先生のお話を聞いていたお友だちは、ゆかりも作ろうと張り切っていました。

梅と紫蘇を干して、毎日裏返して、3日ほど干したら完成だそうです。

しわしわになる様子が楽しみです。

 

Kitpas号にお絵描き!

こまば分室のお友だちは、系列園のPAL@TUFSにKitpas号がやってくると聞いて、バスに乗ってPALへ遊びにいきました。

Kitpasは保育園でも使っているクレヨン。窓に描いても、水で消すことができるので、お水遊びのときに大活躍しています。

バスではみんなでクイズやしりとりをして大もりあがり。わくわく気分のままPALに着くと、PALのお友だちや先生にご挨拶をして、英語の手遊びを楽しみました。

その後、みんなでKitpas号にお絵描きをさせてもらいました。

のびのび自由に絵を描いていく子どもたち。

「ドアも描いていいの?」「タイヤの真ん中も描いていいって!」

ひとつの絵をじっくりと描くお友だちや、足し算を描いてみるお友だち。

みんなの力でKitpas号はどんどんカラフルになっていきました。

ふだんはできない、車に絵を描くという貴重な体験をたっぷり楽しむことが出来ました。

また、PALのお友だちとも積極的に関わったり、エリック先生とのダンスを楽しんだり、おいしい給食をいただいたりと、PALとの交流も深められすてきな一日となりました!

桃の水ようかんづくり

あけぼのフーズの植草社長に来ていただき、夏らしい「桃の水ようかん」をいっしょに作りました。

いつもみんなが作るようかんは小豆のあんこで作るので黒いですが、今日は白いあんを使います。白あんは、「あずきじゃなくて、いんげんなんだよね!」以前覚えたことを教えてくれるお友だちがいました。

寒天、白いんげんの粉、桃のピューレ、シロップもいっしょに煮詰めていきます。

水ようかんは、材料を煮たあと、あんと水が分離しないようにしっかりかきまぜながらお風呂よりぬるいくらいの温度に冷ますことが一番大切な行程だそうです。

みんなで順番に、「おいしくなーれ!」と言いながら5回ずつかきまぜました。

あんが冷めたら、煮た桃の果肉を型に入れ、たい焼き屋さんのような器具を使ってあんを慎重に型に流し入れました。みんな真剣な顔で、40g測って入れることが出来ました。

これまで自分たちで作っていた水ようかん、正しい作り方を教えていただき、「次はまぜて冷まさなきゃね!」とみんなも職人さんのようです。

水ようかんは冷蔵庫で冷やしておやつにいただきました!

これからも季節の和菓子作りを楽しんでいきます。

 

 

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