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いちごの苗を植えよう
系列園のPAL@広尾の屋上では、「東京おひさまベリー」という品種のいちごを植えています。そのいちごの苗を、こまば分室にも分けていただき、
こまば分室でも「東京おひさまベリー」を育てることにしました。
講師に来てくださったのは、PALの屋上でもいちごの栽培を教えてくださっている「いちごおじさん」こと梅原さん。去年、PALでいっしょにいちごつみをさせていただいたので、子どもたちにもおなじみです。
苗植えの前に、梅原さんに事前に作り方を教えていただき、自分たちでプランターを作りました。
木を斜めに切るなど難しい行程も、みんなで協力しプランターを作ることができました。
梅原さんに来ていただき、いちご1株につき1プランターで育てる方がいいということで、いちごの株分けをしていきます。
「これが一株だね」と梅原さんに株分けしてもらうたびに歓声があがっていました。
分けた株をひとつずつ、みんなが作ったプランターに植えていきます。
また、「ヤシがら」を使って、室内で栽培する方法も教えていただきました。
これから毎日みんなでお水やりをして、いちごが食べられるまで育てていきたいです。
かきぞめをしよう
よよぎチーム、こまばチームそれぞれで、新年の書き初めに挑戦しました。
保育者が墨汁を出すと、「なんかにおいがする!」と墨汁のかおりに気付いていました。
大きいお友だちは席にすわってそれぞれ思い思いに好きな言葉や絵を。
小さいお友だちは墨汁でまっくろになりながら、大きな紙にダイナミックに筆をつかって表現していました。
子どもたちの作品を展示しているので是非見に来てくださいね。
お正月のお茶道体験
1月のお茶道体験でした。
新年のごあいさつをしたあと、昨日つくったはなびらもちをいただきます。
「おじいちゃんおばあちゃんになってもげんきでいられるようにたべるんだよ」
昨日教わったお話をするお友だちもいました。
今日は新年に飲む大福茶をみんなで頂きました。
大福茶は、お茶の中に結び昆布と小梅、山椒を入れたものです。
今回はるみ先生が結び昆布と小梅を三方に乗せて準備してくださいました。
結び昆布は良いご縁がありますように、小梅は元気で長生きできますように、と願いを込めてお茶に入れるんだよ、とるみ先生が教えてくださいました。
自分で点てたお茶に、結び昆布と小梅を入れていただきます。
「すっぱい!」「こんぶおいしいよ」いろんな意見がありました。
お正月ならではの特別なお茶道体験。
お正月に願いを込めていただくお菓子やお茶について知ることができました。これからも、季節を感じながら茶道体験が実施できたらいいなと思います。
花びらもちをつくったよ
1月の和菓子づくりのじかん、今回もあけぼのフーズの植草社長に来ていただきました。今日は「はなびらもち」を作ります。
「はなびらもち」は、主に関西で食べらている、お正月をお祝いするお菓子だそう。
はなびらもちは、ぎゅうひに、白みそあんとごぼうをはさんで作ります。
「お菓子にごぼう!?」と驚くお友だちもいました。
ぎゅうひを麺棒や手でのばし、あんとごぼうをはさんでいきます。
味見タイムでは、どんな味なんだろう?とおそるおそる食べてみるお友だちもいましたが、「ごぼう、甘い!」と甘く煮たごぼうの入ったおもちを美味しそうに食べていました。
みんなのつくったはなびらもちは、明日の茶道体験でいただきます。
地域の文化や、お正月ならではの季節を感じることができました。
きのこおにぎりをつくろう
よよぎ本園では秋からきのこを育てることがブーム。おお~きなシイタケがたくさんできたので、3回目の収穫をしました。
大人の手のひらほどある大きなシイタケをとって、観察したり、においをかいだり。みんなで割いて、小さくしたあと、
今回は干して干しシイタケにしてみました。
ほしかごにならべていきます。
保育園の中がしいたけのにおいでいっぱいになりました。
数日たって、しいたけがからからにかわいたあとに、
しいたけを使ってたきこみごはんをつくりました。
にんじん、油揚げを自分たちで買ってきて、クッキング。
ピーラーや包丁は先生といっしょに挑戦します。
油揚げは手でちぎり、干していたきのこをかごからとると
「ぱりぱりになってる~」「においしなくなった」と観察する子どもたちでした。
具材を入れ、炊き込みごはんにして、給食の先生におにぎりにしてもらいみんなでいただきました。
「きのこいっぱい!」「おいしい!」とがぶり。
こまば分室のお友だちの分も作ったので、後日「おいしかったよ!ありがとう」と言われて嬉しそうな本園の子どもたちでした。
自分たちで育てて、つくって、おいしくいただく経験を重ねていきたいです。