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夏野菜の種をまこう
渋谷区ふれあい植物センターの小倉崇園長に来ていただき、今年保育園で育てる夏野菜の種まきをしました。
種まきという細かい作業のため、年長さんが代表してやることに。
持ってきてくださった種は、トマト、キュウリ、ナス、スイカの4種類です。
「トマトは苦手なんだ」「スイカはだいすき!!」などお話していましたが、自分たちで育てたお野菜なら食べてみることができるかもしれません。
ひとつずつ丁寧にポットに種をまいていきます。
トマトとナスは種の形が似ていて、どちらもナス科だそうです。
「みんなが知ってるほかのお野菜にも、ナスの親戚がいるんだけど、なんだと思う?緑色のだよ」と小倉園長。
「実はピーマンもナスの親戚なんだよ」と教えてもらうと、
「たしかにこんな種だよね!」と話していました。
種をまいたポットは日当たりのいい場所において、お水やりをしました。
「芽が出るまでは毎朝水をやってね」
と言われ、「わかった!」「いまも毎日いちごに水やりしてるよ!」と張り切る子ども達でした。
苗になったら、よよぎ本園とこまば分室で分けて、みんなで苗植えしようと思います。
また、こまばチームの春の遠足で、ふれあい植物園にも行ってみようと思います。
初めてのお茶道体験!
こまば分室では、4月の茶道体験を行いました。年少さんたちにとっては、初めてのお茶道です。
正座のしかたを教えてもらったあと、まずは昨日作ったさくらもなかをいただきます。
お茶道の師範のるみ先生に教えていただきながら、お懐紙の上に乗ったもなかを手に持っていただくことができました。
桜の花、ぎゅうひのどちらを入れたのか、みんな教えてくれました。
年長さんや年中さんは自分で点ててみることにも挑戦。
初めてのお友だちには、るみ先生がお茶を点ててくださいました。
お茶碗の持ち方や飲み方も教えてもらいながらそれぞれにいただきました。
苦くて全部飲めない子もいましたが、みんな口にすることができました。
お茶と和菓子をお友達と楽しみながら、心を落ち着けて行うお茶道。これからも楽しみながら礼節を学び、茶道の文化に親しみたいです。
さくらもなかをつくろう
新年度、満開の桜が咲き誇る駒場公園で元気いっぱい走り回っている子どもたちです!
あけぼのフーズの植草社長に来ていただき、明日の茶道体験で食べる「さくらもなか」を作りました。
もなかの皮(タネというそうです)には、桜の葉を粉にしたものも入っており、桜の味がするそうです。
もなかの中にいれるのは、あんこと、ぎゅうひか桜の花の塩漬けの好きな方を
選びます。
4,5歳のお友だちは、「ぎゅうひ、このあいだつくったよね!」と3月末に自分たちで花びら餅を作ったことを思い出していました。
作り方を植草社長に見せてもらったあと、じぶんたちでも作っていきます。
あんこをしぼるのは少し力がいりました。
ぎゅうひと桜の花、好きな方を選ぶと、サンドしていきます。
「ハンバーガーみたいだね」と知っているものに例えるお友だちも。
作ったものは明日の茶道で食べるようにおいておきますが、植草社長が作ってくれたものを味見でいただきました。
「ぱりぱりしてる!」「あまくておいしい!」「桜の花はちょっとしょっぱい!」みんなおいしそうにほおばっていました。
「明日食べるときは、もなかが今日よりしっとりしてると思うよ」と植草社長。
年少さんにとっては明日は初めての茶道体験です。楽しみです!
お花見しながら野点をしよう
2月に4,5歳のお友だちが陶芸教室で作ったお茶碗が焼き上がりました!
そのお茶碗を使って、今年度最後のお茶道を行うことにしました。
お茶菓子には、みんなで話し合って「花びら餅」を作ることにしました。
1月に植草社長と作った花びら餅、一から自分たちで作るのにはとっても苦労しましたが、みんなで力を合わせて前日につくることができました。
天気が良く、桜も咲き始めているので、駒場公園で野点を行いました。
「花びら餅、おいしい!」「ごぼうかたいけどおいしいよ!」
苦労して作ったお菓子はおいしさもひとしお。
4,5歳のお友だちは、自分たちで作った器でお茶を点てていただきました。
自分たちでお茶菓子をつくり、自分たちで作った器を使っての野点。
これまでのお茶道体験の集大成となる素敵な体験ができました。
いちごの花が咲いたよ!
いちごおじさんこと梅原さんといっしょに育てているこまば分室のいちごの苗。みんなで交代で毎日お水をあげています。
お当番のお友だちがお水をあげにいくと・・・
「いちごの花が咲いてるよ!!」と発見しました。
春の訪れを感じますね。毎日いちごの観察を楽しんでいきます。
