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えのぐをつかってのびのびと 5月のめばえるじかん
雨の多い春となりましたね。雨の日のよよぎ本園では、絵の具を使って「めばえるじかん」を行いました。
4月に入園した子の中には、初めて絵の具に触れるお友だちも。
床一面に大きな紙を敷くと、わくわくしたようすで紙の上をぴょんぴょん。
保育者がトレイに絵の具を出すと、手や、筆や、ローラー、スポンジなど思い思いのものを使って絵の具に触れてみる子どもたち。
紙や手足に色がつく変化をじっくり味わっていました。
手足に塗って、感触を楽しむお友だちも。ダイナミックに、絵の具を感じることができました。出来上がった素敵な作品はお部屋にかざっているので、ぜひ見に来てくださいね。
赤い実 梅の実 だんごむし
毎日お散歩に行く子どもたち。
駒場公園で探索をしていると、小さな赤い実をみつけました。
「あった!」「あか!」と言って赤い実を集めるみんな。拾った実をバケツに入れたり、大事に手に持って次の実があるところへ移動します。
ダンゴムシや青い梅の実も見つけました。保育者に「梅だよ」と教えてもらうと
「うめだよ」「うめ」と声にだしていました。
自分で拾った実や梅をじっくり観察したり、バケツに入れて持ち運ぶ姿がありました。子どもたちといっしょに探索しながら新たな発見をしていきたいです。
5月の茶道体験
5月の茶道体験を、今月も小グループに分けて行いました。
3歳児さんは初めてや2回目のお友だちが多いので、講師の先生にお椀の持ち方などの基本的な所作を習います。真剣な表情で先生の話に聞き入っていました。
昨日作った抹茶もなかはとっても美味しかったようで、ニコニコしながら味わっていました。
4,5歳児さんは自分でお茶を点てます。改めて道具の使い方や持ち方を確認し、お抹茶やお湯の分量も、「これくらいでいい?」と確認しながら慎重に点てていました。
先生のお話を聞いて学び、実践するみんなの表情は、とても真剣でした。今後も、様々な道具の扱いや、作法などを学ぶ機会を設け、みんなが自分でできることを増やしていきたいです。
まっちゃもなかをつくろう
明日は5月のお茶道体験の日。
今日はあけぼのフーズの植草社長にきていただき、茶道体験で食べるお茶菓子を作ります。
今月のお茶菓子は「抹茶もなか」。5月は新茶の季節だからね、と植草社長が教えてくれました。
4月にも「さくらもなか」を作ったのでもなかの作り方はよく理解している子どもたち。今回はあんこを絞り袋にいれて、しぼることに挑戦しました。
植草社長といっしょに、力を入れてぎゅっ。
あんこがしぼれたら、抹茶味のぎゅうひをいれて、ふたにもあんをしぼり、サンドします。
お抹茶味のもなかには、「茶」の文字がデザインされていることを教えてもらうと、嬉しそうにながめていました。
茶道体験は明日なのでみんなが作ったもなかは明日食べるのですが、
植草社長が作ってくださったもなかをみんな少しずつ味見させてもらいました。
「ちょっと苦いかな?」と聞かれると
「苦くないよ!甘いよ!」「お茶の味がするね」と言いながら頬張る子どもたち。
明日のお茶道がさらに楽しみになりました。
季節を感じる和菓子作りをこれからも続けていきます。
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あおむし ふわふわしてる
自然が青々茂って美しい季節になりましたね。保育園のレモンの木もぐんぐん成長中。そして毎年この時期になると、レモンの木にアゲハチョウが卵を産みにやってきます。
水やりをしながらレモンを観察していると、葉に小さな幼虫たちが。
「くろいのいる!」「ちっちゃいね」
終齢幼虫もいたので、部屋に連れて帰って来てみんなで観察しました。
指でやさしく触れてみて、「ふわふわしてる」というお友だち。
触覚をだすと、「かたちがかわった!」とおどろいていました。
黒い幼虫よりも大きいので、「これはママなの?」というお友だち。
青虫って何になるかしってる?はらぺこあおむしってなにになる?と聞いてみると
「ちょうちょ!」「ちょうちょになるんだ!!」
ケースに入れて観察し、青虫がさなぎやチョウになるのを見守ることができるといいなと思います。