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お彼岸のおはぎづくりと茶道体験

お彼岸の時期に、あけぼのフーズの金田職人をお招きし、おはぎづくりを体験しました。

春は牡丹餅(ぼたもち)、秋はお萩(おはぎ)、同じお菓子なのにどうして名前がかわるのかな?

季節のことも学びながら、あんこやきなこ、もち米を使っていっしょうけんめいおはぎをつくりました。

そのおはぎをお茶菓子にして、翌日には茶道体験を行いました。

 

季節と日本の文化に触れる体験を重ねていきます。

ぴんくのおさかな!大きな鯛でおさかなのじかん

Cara三宿のオーナーシェフである北川浩太郎氏にゲストティーチャーに来ていただき、「おさかなのじかん」を行っています。

今回はよよぎ本園にて。事前に送っていただいた鯛の写真を見ていた子どもたち、

「ぴんくのおさかなだ!」と楽しみにしていました。

シェフが箱を開けると、「わー!大きい!」「ピンク!」「赤!」とやっぱり色が気になるようす。体、目、エラ、いろんなところを触って確かめていました。

触ったあとは、シェフにさばいていただきます。

頭を落とすときは「かわいそう・・・」という声が聞こえました。

三枚におろしていくと、「おいしそう・・・!」にかわっていきます。

骨や尾びれなどもさわってみていました。

ホットプレートで焼いてもらい、みんなでいただきます。

「おかわりくーだーさい!」の声がなりやまず、骨のまわりも、頭も、余すところなくぜーんぶいただきました。

またおさかなのことが大好きになった子どもたち。

お迎えのとき、「ピンクのたい、おうちでも食べたい!」とお母さんに言っていました。

 

おつきみだんごをつくろう

17日は中秋の名月、お月見の日でしたね。

こまば分室の子どもたちは、お月見団子づくりをしました。

白玉粉とお豆腐を自分たちで計量し、こねこね・・・

食べるお団子は、のどにつまらないように、少し小さめに作ります。

「ゆきだるまにしてみた!」「ハートにしたよ!」とオリジナルのお団子を作るお友だちも。

お供えのお団子は、食紅を使ってうさぎのお団子にしてみました。

おやつの前には、自分たちでみたらしも作り、お団子にかけていただきました。

みんな次の日は「きのう夜に月を見たよ!」と教えてくれました。

日本の伝統行事に触れ、クッキングを楽しんでいきたいです。

 

この食べ物はなんでしょう?しゅわのじかん

POC HOUSE代表 酒井冴輝さんに来ていただき、手話のじかんを行いました。

酒井さんには何度も来ていただいて手話を学んでいるため、「しゅわのせんせいだ!」ととっても嬉しそうなみんな。

一人ずつ前に出て、自分の名前の指文字と、前回やった「好きな色」を発表していきました。年長さんたちはしっかりと指文字も覚えていて、自分で表現することができていて驚きました。

自己紹介のあとは手話クイズをしました。

「この食べ物はなんでしょう?」

パソコンに表示された食べ物のイラストの中から、手話で表したものはどれなのかをクイズします。例題は酒井さんが出してくださいました。口元からビヨーンと伸びるものを食べるような手話です。「これはぜったいにピザ!」「ピザだよ!」正解はピザでした。

クイズをやってみたい子は前に出て、酒井さんにこっそり教えてもらい、みんなの前で披露して当ててもらいました。

オムライスやラーメン、パスタなど、いろんな食べ物の手話のクイズをしました。ラーメンはらの指文字で麺をすする動きをしたり、パスタは手を数字の3にしてくるくる回したりするなど、食べ物の特徴をよくとらえたものが多く、よく推理して正解するお友だちがたくさんいました。

最後は「小さな世界」の歌を手話で練習しました。

最初はゆっくり、だんだん速いテンポでもみんな楽しんでいました。

今後も酒井さんとの手話のじかんを通し、手話への興味を深めていけたらいいなと思います。

 

ひしおをつかってサラダをつくろう

発酵美人堂の清水紫織先生をお招きし、ひしおを使ったサラダをいっしょに作りました。

使う材料は小松菜ととうもろこしとお豆腐。みんなでしたごしらえをします。

小松菜を小さく小さく・・・「ちぎちぎしてんの」と言いながらみんな集中して取り組んでいました。

次にとうもろこしの実をさやから外します。手先指先を使って真剣な表情で小さな実を外していました。

豆腐は手でつぶしていきます。触感が面白かったようで、まだまだやりたい~という表情の子どもたちでした。

食材をゆでている間に、ひしおのドレッシングを作ります。

ひしおは醤油と麦こうじと大豆こうじを混ぜて1週間程度発酵させるとできます。

ひしおってなにかな?とにおいをかいだり、少しなめてみたりしました。

しょっぱくて、ほんのり甘い味がしました。

ひしおを知った後は、オレンジビネガー、オリーブオイルと合わせて混ぜていきます。

ゆであがった食材と和え、清水先生に盛り付けていただくと、好きな食材からぱくぱくと口に運ぶ子どもたちでした。

「発酵」という概念は少し難しくはありますが、これからも発酵食育に触れ、自分で食べるものを自分で作る経験を重ねて、さらに食べることが大好きになってほしいなと思います。

 

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