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おかねはかせとおかねのことを知ろう

こまば分室に、「おかねはかせ」ことFPパートナーの戸越慶さんにお越しいただき、子どもたちと「おかね」についてまなびました。

まずは、おかねって知ってる?ということでいろんな日本のおかねを見せていただきました。

さすが年長のお友だちは、硬貨やお札の種類もよく知っていました。

1000円札を見せてもらったあとに、1円玉が1000枚入った袋を見せていただくと、

「わーこれも千円?」「重い」とおどろく子どもたち。

1000枚の1円玉から1枚とると、1000円のものは買える?との質問に、

「買えない!」と子どもたち。どのお金もぜんぶ大切なんだよ、とよくわかっていました。

次に、日本以外のお金を見せていただきました。アメリカ、カナダのドルや、中国の元、ヨーロッパのユーロ、イギリスのポンド・・・いろんな国にいろんなお金があることを知り「このお金は透けてる!」「なんで縦向きなのかな?」と興味津々でした。

お金がなかった時代は物々交換していたというお話、

お金のかわりになるものはカードやペイペイなどがあること、

また、一つのものがみんなのところに届くまでに、いろいろな人が関わっていて、ものの値段はその人たちへのありがとうの気持ちであること、などをていねいに教えていただきました。

みんなも、お家でいろいろなお手伝いをして、お仕事をやってみる約束をおかねはかせとしてハイタッチ!

これから、こまば分室専用の自分たちのおかねを作ったり、

誰かのためになるお手伝いをしてポイントをもらったりと、1か月かけておかねに関わるプロジェクトを始めます。

おかねについて、学ぶ機会はあまりないと思うので、みんながどんな風に感じ、どんなふうにお金のことを知っていくのか、楽しみに見ていきます。

 

 

干し柿をつくろう

今年も職員の親戚の方からたくさんの渋柿をいただいたので、今年も干し柿づくりをしています。

こまば分室のお友だちは、柿をむくのもひもで結ぶのもお手の物。

季節の手仕事がしっかり子どもたちのいとなみになっていることを嬉しく感じます。

美味しくな~れ~

 

おいしくできたかな?お味噌の完成だ!

今年の1月に、みんなで仕込んだお味噌を解禁しました!

栄養士のるみ先生がきてくださり、みんなでお味噌を見てみました。

「ちゃいろくなった!」「いいにおいがする!」

見た目やにおいの変化に気付いていました。

少しなめてみると「しょっぱい!」「からい!!」と驚くお友だちも。

るみ先生がみんなの前でお味噌汁にお味噌をといてくださいました。

「すーぷにいれたらからくないね!」とみんなおいしそうにいただいていました。しっかりと熟成された味。代々木本園とこまば分室、それぞれで作ったので、それぞれ味も少し違っていて面白かったです。

これから給食のお味噌汁はみんなのお味噌で作ってもらいます。

自分たちで作って、自分たちで美味しくいただく経験を重ねていきたいです。

 

 

月はどんな風に見える?こころねのじかん

扇谷一穂先生にゲストティーチャーに来ていただき、こころねのじかんを行いました。

いつもと同じように、からだの体操と声の体操をしていきます。

ロングトーンをつないでいく声のリレーでは、小さいお友だちが恥ずかしそうにしていると、大きいお友だちが「どんな声でもいいんだよ」と優しく教えてあげる姿がありました。

今日のテーマは「月」。中秋の名月や十三夜で、月を見る機会が最近多い子どもたち。扇谷先生から、日本では月の模様はうさぎがおもちをついていると言われているけれど、外国ではカニだったり、髪の長い女の人だったり、その国によって見え方は様々であることを教えていただきました。

みんなも画用紙に、月の模様がどんなふうに見えるのか描いて表現してみました。

うさぎやプリンセス、船に乗った人、など、それぞれが個性豊かに絵を描いていました。

月の見え方にも、国や人によっていろいろな違いがあることに気付いたり

お友だちのそれぞれの感じ方や表現を認め合ったりする経験をすることができました。

 

お米ができた!稲刈り、脱穀、もみすり・・・

こまば分室で一から育てていた稲が実り、ついに収穫をしました。

ひとり一束ずつはさみで切って収穫した稲を、まとめて束にして干しました。

だんだん、すべてのお米が黄色く色づいてきたので、お米を食べられるように、脱穀ともみすりを行いました。

脱穀は、みんなには少し力が必要でしたが、やっているうちに慣れてきて、ぷちぷちと外せるようになっていました。

「みんなのごはんにできるかな?すこしたりないかな?」

次はもみすりをします。すり鉢にもみを入れて、ボールを使って擦りました。

交代ですっていると、もみが外れ玄米に。「あっお米になった!」と驚く子どもたちでした。

初めはそのまま食べられると思っていたお友だちもいましたが、

自分たちの手でお米にしていくことで、お米のことをどんどん知っていくことが出来ました。

また、食べ物が自分たちの手に渡るまでに、たくさんの手がかけられていることにも気づくことができました。

美味しいお米を食べられるまでもうひといきです!

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