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おとなりサンデーでムクロジを使って泡遊びをしたよ

今日は渋谷おとなりサンデーの日でした。
おとなりサンデーとは2017年から渋谷区で開催されている地域交流・地域活動のイベントで、毎年6月に渋谷区各地で開催されています。つながりシェア保育園も毎年参加しており、今年で4回目の参加です。昨年度はコロナ禍だった為、 オンラインでの開催でしたが、今年は対面で実施することができました。
子ども達と一緒によく遊びに行く、駒場公園にムクロジの実がたくさん落ちていました。子ども達と一緒に、カップにお水とムクロジを入れて、枝で混ぜると泡になる事を発見!それから遊びの中で何度も登場してきたムクロジを使って地域の方と繋がれたらと考えて今回は、「ムクロジの実で泡遊び」というイベントを企画しました。
ペットボトルの中に水とムクロジを入れて、勢いよく振るとだんだん泡が出来てきました!「あわ!あわ!」と大興奮。どうやったら泡になるのか考えて、遠くに投げているお友だちもいました。


タライの中に、ムクロジの実をたくさん入れて、スポンジや泡立てネットを使って、みんなの力で大きな泡を作っていました。
ジュース屋さんが出来ていました。そこに地域の方や小さな子も来て、「このいろのじゅーすくださいな!」「はいどうぞ!!」とやりとりを楽しんでいました。
ムクロジを使って泡遊び、それぞれのやり方で泡を作ったり、色水を作ったりして、夢中になる姿を見ることができました。お友だち同士で泡の立て方や色の作り方を共有し合ったり、色水や泡を使ってごっこ遊びを発展させていったりと、遊びを豊かに展開させていっていました。また来年以降のおとなりサンデーにも参加し、保育園のみんなが好きな遊びを地域の方と一緒に楽しめる機会が設けられたらいいなと思っています。
じぶんでやってみよう!
待ちに待った茶道体験です。
前日に作った水無月もあり、子どもたちはいつも以上に楽しみにしています。
茶道の先生から水無月のお話をしてもらいながら、
作った水無月をいただきました。
そしてお菓子をいただいた後は、お茶を自分で点てることをしました。
今まで茶筅を振ったことはあっても、
お抹茶を茶杓ですくってお茶碗に入れたり、
柄杓でお湯をお茶碗に注いだりするのは初めてです。
みんなしっかりお茶碗を押さえて、茶筅を一生懸命振ってお茶を点てました。
茶筅は何回振る、という決まりはなく、お茶のいい香りがしたら完成です。
それぞれ自分が点てたお茶をいただきます。
「おいしい!」
「おかわりしてもっと飲みたい…」
というお友だちや、
「ちょっと苦いね~」
と抹茶の苦みを感じるお友だち、
それぞれ自分の点てたお茶を味わっていただくことができました。
明日のために。
今日は明日の茶道体験のために和菓子づくりを行いました。
今回作ったのは水無月です。
子どもたちは必要な素材をボールの中に入れたら水を少しずつ加え、泡立て器で混ぜます。
「終わったらかしてあげるからね」
「じゅんばんだからね」
と子ども同士で声を掛け合いながら物を順番に譲り合っていました。
電子レンジで温めてからは、甘納豆をのせてできあがり。
甘納豆を盛り付ける際には色や大きさを見ながらどこに盛り付けるか、
隙間はないのか職人さんのようにこだわる子どもたちでした。
明日の子どもたちの茶道体験楽しみです。
塩麴でクッキング!
先日、発酵美人堂の清水先生に塩麴を確認していただき、
ついにクッキングのじかんになりました。
まずは野菜を包丁で切っていきます。
先生たちとの約束を守りながら、キャベツやきゅうり、にんじんなどを切っていきます。
切り終わったやさいたちは茹でて、塩麴と混ぜていきます。
茹で上がったばかりの野菜、「わあ!ここさわるとあったかいよ!」と
温度を感じながらみんなで順番に揉んでいきました。
野菜の塩麴和えが完成し、出来上がった料理は給食の時に食べることに。
「きゅうり食べたいな」「にんじんとかぶ食べようかな」と
それぞれ好きな野菜を選んで食べました。
「おいしい!」「これ、ぼくが自分で切ったんだ」と
嬉しそうに言いながら食べていました。
自分で作ると、より一層おいしく感じたようです。
塩麴や野菜の匂いや温度など、五感を使いながらクッキングを
みんなで楽しむことが出来ました。
塩麴いいにおい!!
保育園に発酵美人堂の清水先生が来てくださり、
先日みんなで作った塩麴を確認しました。
瓶のふたを開けてにおいをかぐと、
「いいにおいがする!」
と子どもたちは言います。
清水先生にも確認をいただき、「ばっちし!」とお褒めの言葉をいただきました。
さらに塩麴の瓶を見せて、
「塩麹を作った時とどう違ってる?」
と聞くと、
「少なくなっている!」、「どろどろしている!」
と見た目の変化にも気づいていました。
塩麴の変化を確認したところで、清水先生から
「塩麴を使って料理をしましょう」と提案がありました。
子どもたちが塩麴を使ってどのような料理をするのか楽しみです。