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お米の穂ができてる!

駒場分室で育てている稲。テラスの水やりをしていたところ、稲にお米が実っているのを見つけました!

「すごい!おこめができてる!」「どれ?みせて!」みんなで観察してお米が出来たことを喜び合いました。秋が楽しみです。

 

かかしをつくろう

今年も、こまば分室のお友だちは駒場野公園のかかしコンクールに参加します。

かかしの支柱をとりにいったので、さっそくどんなかかしを作りたいかみんなで話し合いました。

いろいろなアイディアをみんなで出し合ったあとは、木材を使って顔や手足を作っていきます。

「顔は丸くしたい」という意見があったので、丸の下書きをして、みんなで順番にのこぎりで切っていきました。角をとる作業はとても大変で「まるって大変だね、しかくなら簡単だけどね・・・」と言っているお友だちもいましたが、みんな一生懸命角をとっていき、丸い頭ができていました。

力が必要な作業が多いかかし制作ですが、難しい工程に自分の力で取り組めることで自信に繋がっている様子です。

また、ひとりの力では難しくても、お友だちと力を合わせれば達成できるということを体験できたらいいなと思います。

今年もすてきなかかしができあがるのが楽しみです。

 

寒天って何からできてる?天草で寒天づくり

あけぼのの植草社長と桃の水ようかんを作ったときに、寒天は海藻からできていると学んだ子どもたち。

実家が海のそばの職員が、寒天の材料となる「天草(てんぐさ)」を持ってきてくれたため、天草で寒天を作ってみる事にしました。

初めて天草を見ると、「わかめとはちがうんだね」「かみのけみたい!」「チクチクしてる」と観察したり触ったりして感想を言っていました。

天草をよく水洗いします。天草に付いている海の他の植物や貝、砂を洗い流していきました。

きれいになった天草を、お鍋で煮詰めていきます。

その間に、天草についていたものを虫メガネで観察する子どもたち。

「貝のかたちだ!」「これは砂かな?」見えたものをスケッチするお友だちもいました。

煮詰まった天草は、ざると布巾でこして型に流してさまします。

 

天草からできた寒天は、おやつにフルーツといっしょにいただきました。

「え・・・味がしない!」

甘い寒天しか食べたことがないお友だちは、寒天本来の味に気付いたようで驚いていました。

寒天がどうやってできるのかを知ったり、海の生き物について興味をもったりすることができ、とてもおもしろい体験となりました。

お誕生日会にりんごジャムづくり

よよぎ本園の0~2歳児のお友だちは、毎月のお誕生日会の日にジャムをつくっています。

今月は、お誕生児のお友だちが好きなりんごを使って、りんごジャムをみんなでつくりました。

りんごを薄切りにしたものを、みんなで型抜きしていきます。型抜きが難しいお友だちは、手でぱきぱきと割っていきます。この作業が楽しかったようで、みんなとても集中してとりくんでいました。

ぜんぶのりんごが小さくなったら、お鍋にいれて、お砂糖、レモン汁といっしょに煮詰めていきました。

「しろいりんごがきいろくなったね」

変化に気付いて教えてくれるお友だちもいました。

できあがったりんごジャムは、お誕生日会でケーキにはさんで食べました!

「わたしがつくったおほしさまのかたちがあるよ!」

形が残っているジャムは大人気で、みんなでたくさんいただきました。

自分でつくって自分で食べる体験を重ねていきたいです。

 

梅干しを干そう

梅雨が明けましたね。

先月発酵美人堂の清水先生と梅干しづくりをしたときに、「梅雨があけたら、梅を干してね」と言われていたので、

代々木本園、こまば分室のそれぞれで、梅を干しました。

手に取ると、「梅きれいだね、宝石みたい」というお友だちがいました。

こまば分室の梅の瓶には、赤紫蘇の塩漬けも入れています。

「これでさ、ゆかりもつくろうよ!!」

清水先生のお話を聞いていたお友だちは、ゆかりも作ろうと張り切っていました。

梅と紫蘇を干して、毎日裏返して、3日ほど干したら完成だそうです。

しわしわになる様子が楽しみです。

 

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