ここはどこ?こころねのじかん
扇谷一穂先生をゲストティーチャーにお招きし、「こころねのじかん」を行いました。
いつものように、からだの体操、声の体操をしたあとは、一人ずつながーい声を出していく「声のリレー」をしました。小さいお友だちが迷っていると、「どんな声でもいいんだよ」「できなかったら次の人にまわしてもいいよ」と年長さんが優しく声をかけてあげていました。
今回のテーマは、ここはどこだろう?というのをみんなで考えてみるということ。
「ここはこまばぶんしつだよー!」と子どもたち。そうだよね。
扇谷先生が、「Zoom」「ここは。」という絵本と、映像を見せてくださいました。
絵本では、お母さんの膝の上にいる女の子が「ここは地面の上で、」「天井の下で」「お母さんの膝の上でもある」と言う様々な視点で今のお場所をみたり、
映像では、同じ場所を中心にしてどんどん離れていって宇宙までいったり、逆にズームで近づいていって細胞まで見えたりします。
改めてみんなで、ここはどこか考えてみると
「こまばぶんしつだけど、、、地面の上でもあるし 電気の下でもあるし プラティの水槽の前でもあるし お友だちの中でもある・・・」
多角的な視点が、みんなにも感じられたようです。
最後に、それぞれで、自分のいまいるところを絵や文字で表現してみました。
これから小学校に行くお友だちもいますが、
もしうまくいかないことがあったときでも、ものごとにはいろんな視点があるということに気付くきっかけになってくれたら素敵だなと思います。