ナメタガレイの「おさかなのじかん」
Cara三宿のオーナーである北川シェフにゲストティーチャーに来ていただいて、おさかなのじかんを行いました。
今日のおさかなは「ナメタガレイ」
箱をあけると「わー!」と歓声があがり、一斉に手をのばしてカレイに触れてみる子どもたち。
表は黒くて目がありますが、裏返すと白くて目がないことに気付きました。
「カレイはこうやって海の底をおよいでいるんだよ」とシェフがカレイを動かして教えてくれます。
「だから上にしか目がないんだよ」「背中は海の底と同じ色。おなかは見えないから、白いんだ」
カレイについて知ったあとは、シェフがカレイを5枚におろしてくださいます。
真剣な表情で包丁さばきを見つめる子どもたち。「かわいそう・・・」という声もありました。
しばらく切ると、卵がでてきました。「うわー!たまご!」と盛り上がりました。
身や卵を切り終え、骨とひれだけになったナメタカレイも触ってみます。
皮や頭もさわってみたり観察したりしました。
その間にシェフがホットプレートでカレイを焼いてくださいました。
カレイが配られると、熱いのもおかまいなしに、パクっと口に運ぶ子どもたち。
「おかわり!」の声がなりやまず、あっというまに全部なくなってしまいました。
おさかなのじかんが大好きな子どもたち。子どもたちだけでなく保育者もナメタガレイについて知ることができました。
作ってくれた人への感謝だけでなく、命ある食材をいただくという感謝も持ち、「いただきます」「ごちそうさま」を大切にしていきます。