やきいもの和菓子を作ろう

12月の和菓子づくりの日です。今回もあけぼのフーズの植草社長が来てくださり、まずはみんなの前でひとつお菓子を作って見せてくださいました。

まずは黄色いさつまいも餡を10g、紫いろのむらさきいも餡を15gはかります。それぞれを丸めたあと、紫の餡で黄色い餡を包み、さつまいものような形にととのえます。お砂糖をまぶしてバーナーで焼くと、「わぁ!甘い匂いがする!」「わたがしのにおいがする!」と大盛り上がり。

やきいも、というお菓子を作ってみることにしました。

みんなも植草社長の手つきをまねて、餡を計量します。

包餡の作業は難しいですが、何度も経験をしているのでじょうずに黄色の餡を中に入れることができていました。

みんなの作ったやきいもは、明日の茶道体験でいただきますが、

味見用に、と植草社長が作ってくださったものを食べてみました。

「うわー!ほんとにやきいもの味がする!」「美味しい!!!」

と驚いた様子の子どもたち。

植草社長も嬉しそうに、「さつまいもの餡は、おいもと白あんを混ぜてつくるものもあるけど、これは本当に焼き芋にしてあんこにしたんだよ」と教えてくださいました。

「紫芋はどこでつくられたかわかる?海のきれいなところだよ」というクイズに

「うみ・・・おきなわ?」という声がでました。

「そう。沖縄でとれたむらさきのお芋を、皮ごと餡にしたんだよ」と教えていただきました。

新しい和菓子やその作り方を学ぶことができ、明日の茶道体験がまた楽しみになりました。