藍染めに挑戦!



つながりシェア保育園・代々木上原の子どもたちは、これまでも紫蘇や玉ねぎの皮などで草木染の活動を行ってきましたが、今年度は藍の苗を育て本格的な藍染にも挑戦しています。

シェア保育園の近くに新たに開設した駒場ラウンジに藍の苗を植えたのは7月。イヌタデに似た赤い花もつけ葉も大きく育ちました。
第1回目は生葉染めという生の葉っぱを叩いたり、つぶしたりすることで、どんな色になるかを見てみました。糊を洗ったハンカチの上に葉っぱを乗せ、ティッシュを重ね、その上から丁寧にゴム槌でたたいていくと・・ 少しずつ色が布に移っていきます。





また、型を切り抜いた紙を上に置き、揉んだ葉っぱでこすると、ステンシルのような方法で、模様を浮き上がらす事も出来ました。「ハートを並べてみようかな」「藍のお水でやったらどうなるかな?」工夫する姿が見られました。 最後は石鹸で水洗い。空気に触れることで藍が少しだけ、緑から青色に変わります。丁寧に洗い自分のハンカチができあがりました。



2回目は、「煮出し染め」です。前もって葉を煮出したものにミキサーに入れて細かくした葉を混ぜ酵素液として使います。「細かくなるかな・・」「なんかジュースみたい」「抹茶みたいだね!」など、変わっていく葉っぱの姿をみんなで見守りました。その酵素液に子どもたちが真剣に輪ゴムで模様付けをしたテーブルクロスを漬けて染めました。一日染め汁につけてゴムを外し、素敵なテーブルクロスが完成です! 次は何を染めようかな。