かぶとむしの観察

★先日、駒場公園でかぶとむしの雄を目撃しました。

虫がどんどん出てくるたのしい季節です。

春先に、保護者の方からかぶとむしの幼虫をいただきました。

何匹はいっているんだろう?とワクワクしながら待っていたところ、

5月末のある朝、一匹の雄が羽化しました!



みんなで育て方を図鑑で調べ、昆虫ゼリーをあげたり霧吹きで土を湿らせたり、

昆虫好きの子どもたちと一緒に毎日お世話をしていました。



するとある日、土がもぞもぞ動いていることに気づき、

次の日にはもう一匹、さらにもう一匹、と増え、なんと4匹の成虫が生まれていたことが判明。



卵を産むにはバナナの栄養が必要らしい、とか、すいかは実はお腹に悪いらしい、りんごは以外と食いつかない、など、

大人にも日々発見があり、子どもたちよりも保育者が楽しんでいるのでは?と思ってしまうほどです。

子どもたちとの遊びを通して、大人が学ぶことは本当にたくさんあります。

元気な卵が産まれるように、みんなで毎日見守っていきます。