ひらまさを食べよう!おさかなのじかん
11月のおさかなのじかんは毎年駒場野公園でバーベキューをしているのですが、とっても楽しみにしていた当日、雨が降ってしまいました。
「バーベキューやりたいよー!!」とみんな残念そうでしたが、焚火はどこかでリベンジすることにして、よよぎ本園、こまば分室それぞれの室内で、おさかなのじかんを行いました。
Cara三宿のオーナーである北川浩太郎シェフにきていただくと、「おさかなせんせい待ってたよー!」と嬉しそうに出迎える子どもたち。
今回のおさかなは、「ひらまさ」です。
ひらまさはブリ御三家と呼ばれる仲間ですが、ブリと違って出世魚ではないので名前が変わらないことを教えていただきました。
からだ、口の中、ひれの形・・・自分の手で触ってたしかめます。
さばいていくとき、こまば分室のお友だちは「骨の音が聞こえる!」と言って、
静かに音を聞いてみました。
バリバリっ
三枚におろすときに、包丁が骨にあたって出る音を、みんなでシーンと耳を澄まして感じていました。
切り身にしていただき、ホットプレートで焼いていきます。
バーベキューはできなかったけれど、外で食べようと準備していた、おにぎりと、焼き芋、のっぺい汁といっしょにひらまさをいただきました。
「まいにちきゅうしょくがひらまさだったらいいのにな~」と言うお友だちもいました。それくらい美味しかったようです。ひらまさは余すところなく、みんなで隅々まで美味しくいただきました。
おさかなに興味を持ち、おいしくいただく経験を今後も重ねていけたらいいなと思います。