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ブログ

まちだ

2025年度つながり保育園まちだ『とうきょうすくわくプログラム“感触”』

1,テーマの理由

当園には園庭がないため、毎日近くの公園へ散歩にいくことが多く、その中で草花や土・砂など様々な物に触れて過ごしています。また、雨に触れてみたり、風に吹かれてみたり等自然に触れて遊ぶ機会や、小麦粉等の様々な素材に触れてみたりと季節ごとに触れるものも変化し、興味関心を持ちながら生活をしています。こうしたこどもたちの興味関心を遊びとして取り入れつつも、日常生活へつなげていきたい。そのために『まずは触れてみる、遊んでみる』経験し、興味関心を深めていくために「感触」をテーマに設定しました。


2,活動スケジュール

室内に探究できる環境を作ってみたり、こどもたちの興味関心を形にしたりしていく上で、年14回活動を行うことが出来ました。

6月:4日、6日、13日 

7月:1日、3日、23日 

8月:14日 

9月:12日、17日

10月:1日、6日、24日

2月:2日

3月:23日


3,環境設定、準備した素材

・様々な種類の土(黒土・粉末粘土・砂)
・感触遊びに使う食材(小麦粉・寒天・ワカメ・春雨等)
・感触を通して広がった活動を記録するカメラ
・プロジェクター(出来上がったものを投影したり、光で照らすため)
・自然の中で見つけた様々な感触物

こどもたちの興味関心をいつでも形にすることが出来るように、こどもたちに寄り添いながら素材の提供や発見の共有をできるように環境づくりをしました。


4,探究活動の実践

・完成形の素材の提供ではなく、素材の状態から触ることを通して素材が変化をしていく面白さを感じてもらったり、出来上がったものを通して造形をしてみる姿がみられました。
・身近にある食材を使って感触を楽しむことで、食材に親しみを持つ姿がみられました。
・土粘土などを特別な材料にしてしまうのではなく、日頃から触りたい時に触れるようにしたことで、戸外へ遊びに行ったりする際に土への抵抗もなくなり、土に対して積極的に関わる姿がみられるようになりました。


5,子どもの姿・関わり

活動の様子は、園で使用している配信アプリ「ストーリーパーク」を活用し、ドキュメンテーションとして保護者に発信しました。
また、保育室内にも写真や記録を掲示し、子どもたちの気づきや変化を共有しています。


6,振り返り

こどもたちにとって触ってみるという身近な遊びと繋がる「感触」をテーマにしたことで、こどもたちの興味関心を基に探究をすることが出来たと感じます。
また、土を使った感触遊びをしたことで、戸外へ遊びに行った際にも積極的に土に触れたり、木の枝や木の葉など自然物と組み合わせたりする姿がみられるようになり、感触遊びから自然への広がりを感じることが出来ました。
また、食材を使った「感触」の探究でも、触れ合った身近なものが食事にも出たことで、食べてみようかな?と口にする様子も見ることが出来て、食育にも繋がっていったように思えます。
色々見つけた発見をこどもたち同士、保護者への共有、保育者同士の保育の発展としての共有へと繋がりました。
こどもたちの興味関心をこれからも形にしていく中で、「なんで?」「どうして?」「不思議だな?」を探究できる環境をこれからも作っていきたいです。