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ブログ

原町田α

とうきょうすくわくプログラム”音を感じる”

1.テーマ設定の理由

日頃より当園では、子どもたちの興味・関心を引き出す「探究型の保育」を大切にし、環境づくりを行っています。

0~2歳児の小規模保育園である特性を活かし、子どもたちが自由に触れたり試したりできるよう、素材やおもちゃを配置しています。

こうした日常の環境の中で、子どもたちがさまざまな音に出会い、感じ、探究する体験へとつなげたいと考え、本テーマを設定しました。


2.活動スケジュール

申請許可の決定時期の関係で、活動の開始はやや遅くなりましたが、2月~3月は子どもたちの生活も落ち着き、やりたいことをすぐに試せる時期であり、室内環境も含めて活動に適したタイミングとなりました。

様々な楽器にいつでも触れられる環境を整え、それらを色や形で表現できるようにしながら、「音を感じる」体験へと活動を展開していきました。


3.環境設定・準備した素材

・様々な音色の楽器
・音を色や形で表現できる素材(積み木・描画素材など)
・身近な環境の中で音を生み出せる工夫(転がす・叩く・重ねるなど)
・子どもが音に触れた瞬間を撮影し、プロジェクターで投影
・音を色で表現したものを映し出す環境

保育者は多くを説明するのではなく、子ども一人ひとりの興味や気づきに寄り添いながら、素材の提供や関わりを大切にしました。


4.探究活動の実践

子どもたちは、自由に触れられる楽器の音の違いに気づき、心地よさや楽しさを感じながら、それぞれの方法で表現していました。

音を「色のある積み木」で表したり、描いてみたりと、0歳児から2歳児でも豊かな表現が見られました。

また、坂道を作って物を転がすことで生まれる音や、跳ねる音など、楽器以外にも身近な環境の中で音を体感する姿が見られました。

単発の活動ではなく、「いつでも試せる環境」を整えることで、子どもたちの探究は日常の中で自然に広がっていきました。
偶然生まれた音をきっかけに、色や形で表現する姿は、まるで自由なアートのように広がっていきました。


子どもの姿・関わり

活動の様子は、園で使用している配信アプリ「ストーリーパーク」を活用し、ドキュメンテーションとして保護者に発信しました。
また、保育室内にも写真や記録を掲示し、子どもたちの気づきや変化を共有しています。


5.振り返り

「音」の探究は、0歳児にとっても分かりやすく、すぐに試したくなるテーマであると実感しました。

家庭ではなかなか触れることのない民族楽器や多様な音色との出会いを通して、子どもたちは音の違いや変化に気づき、それを色や形で表現する姿が多く見られました。

さらに、その気づきを保育者や友だちに伝えようとする姿も多く見られ、自然なコミュニケーションの広がりにもつながりました。

初めて出会う音や身近な音、偶然生まれる音が、子どもたちの中でさまざまに変化し、探究心を深めていく様子が見られました。

今後も、子どもたちが「やってみたい」と思った瞬間にすぐ試せる環境を大切にし、探究の時間を継続していきたいと考えています。