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お知らせ

原町田プラス

とうきょうすくわくプログラム活動報告 植物 ~自然物を感じ遊ぶ~「きのこを探しに」

1.活動のテーマ 植物 ~自然物を感じ遊ぶ~「きのこを探しに」

〈テーマの設定理由〉

我が園は近隣に芹が谷公園という地域資産があり、四季折々の自然の中で豊かに植物に触れることが日常化していることから、植物のさらに深いところを観察し感じ、新しいもの、未知なもの、美しいもの、不思議な物を遊びから学びへ変えていくため。

2.活動スケジュール

令和6年10月~令和7年3月まで

10月頃よりきのこに興味を持つようになり、自然の中で沢山の植物と触れ、その中できのこを見つけたり、パソコンで調べたり顕微鏡で研究したり、いろいろの方向で3月まで繋がる。

3.活動のために準備した素材や道具、環境の設定

芹が谷公園に散歩に出かけ、植物、自然物の素材をその場で観察する。また、バギーを利用することで、少し遠くまで出向き、様々なきのこや自然物を観察に出かけられた。また、観察したキノコをデジカメを使い写真で採り、園内でキノコの名前を調べた。

4.研究活動の実績

〈活動の内容〉芹が谷公園にて様々なキノコを観察する。

〈活動中の子供の姿・声、子供同士や保育者との関わり〉

きのこに興味を持っていたひとりの子から、その関心が2歳児全体に広がっています。近隣の芹が谷公園にはきのこが生えており、こどもたちはそれを探すことを楽しんでいます。

ある日、「いつも遊んでいる場所のほかにも、たくさんのきのこが生えている場所がある」との話を聞きました。そこは、普段遊んでいる場所より少し遠くにあるため、バギーに乗って出発することにしました。

到着してあたりを見渡すと、枯れ葉がたくさん積もっている場所がありました。すると、こどもたちが「ねえ、あれ、きのこじゃない?」

初めての場所で出会うきのこたちに、こどもたちの「なんだろう?」という気持ちがどんどんふくらんでいきます。その場ではわからなかったきのこについては、調べてみたいと思います。

5.振り返り〈振り返りによって得た先生の気づき〉

きのこに興味を持っているこどもたちは、保育者が声をかけなくても、自分たちで探したり、「これはなにかな?」と疑問を話し合ったりする姿が見られました。また、これまでに見たきのこの名前をよく覚えていたことにも驚かされました。

これからも、こどもたちの「これはなんだろう?」という気持ちを大切にしながら、自ら調べたり考えたりできる環境を整えていきたいと思います。