認定NPO法人　地球と共に生きる会の方から、「お米を育ててみませんか？」と種籾をいただきました。お米を上手の育てることができ、収穫できた半分を寄付することで、世界の支援が必要な国へ送るといった活動とのことでした。子どもたちに種籾を見せると、「これは何？」と興味津々。「これはお米の赤ちゃんなんだって。お水をあげると大きくなるんだって。」と子どもたちに話すと「やってみたい。」と声があがったので、育ててみることに。そっと水の中に種籾を浮かべ、「赤ちゃん、大きくなるかなぁ？」とじーっと眺める姿がありました。

そして子どもたちと一緒にお米にとってとても大切な土作り。「バケツにたくさん、土とお水を入れてお米のお家を作ろう。」と声をかけると「やりたい！」と目を輝かせながら、土作りが始まりました。「これくらいかな？」「まだじゃない？」「もっといっぱい入れなきゃ。」とお友だちと話をしながら、どんどんと土を入れていく子どもたち。時々水をいれながら、一生懸命に土を入れていきます。

「どろどろの土じゃなきゃ、いけないみたいよ。」と保育者が土と水を混ぜていると「混ぜ混ぜもしてみたい。」と土を混ぜることに挑戦。「手が真っ黒になっちゃった。」と見せてくれながらも、懸命に混ぜていきます。すると、「あれ？あったかい。」と土の中の暖かさにも気が付く姿がありました。

土を混ぜ終わると良い感じのどろどろに。「お米の赤ちゃんが出来たら、植えてあげようね。」と今日の土作りはお終いになりました。

種籾が発芽する様子や日々の変化も子どもたちと楽しんでいきたいと思います。