毎週火曜日はのびのびひろばの日。今日はたまねぎの汁を使っておえかきをしました。玉ねぎ汁は以前染物をしたときに作ったものなのですが、その時のこともよく覚えていて「たまねぎのジュースだ」というこもいました。
カップに入れた玉ねぎ汁を大胆に紙の上に広げる子もいれば、筆を使うこもいます。また、筆からぽつぽつと流れ落ちる汁の模様が面白いようで、「ぽつ、ぽつ」と言いながら筆やおててで水滴を落としていました。こどもたちはとても集中しています。
紙を玉ねぎ汁が入ったカップの中に詰めて染めたり、スポイトを使って汁を吸い上げてみたりといろいろな遊びが広がります。初めて使ったスポイトは汁がスポイトの中に溜まることや泡がでることなどたくさんの発見がありました。
茹でていた玉ねぎの皮を冷まして子どもたちに出してみると、指先を使って器用に重なっている玉ねぎをはがします。また小麦に玉ねぎ汁を混ぜるとほんのりオレンジ色の小麦粉粘土が完成。粘土を皮で巻いて「のりまき」にしてみたり、お料理ごっこが盛り上がりました。
玉ねぎのおえかきからこどもたちの豊かな発想で様々な遊びに発展していきます。