12月「園だより」よくばりな日々
2018年最後の月、12月を迎えました。
冬を迎える世界中の子どもたちは、寒い朝お父さんやお母さんに手を引かれ、また防寒具に身を包まれて自転車に
乗り登園する姿が一般的光景です。
その昔、子育てをしていた私も、その光景をテレビや、本で目にしながら、 私だけ頑張っているんじゃない。世界中のお母さんが頑張っているんだ!と自分に言い聞かせていたものです。
保護者の皆様も、お体に気をつけて師走を乗り切ってください。
3年前寒い冬、北イタリアの都市レッジョ・エミリアで職員たちと研修校で講義を受け、また施設見学をしました。
今まで長くやってきた保育を、子どもの立場に立って明確化しドキュメンテーション・ポートフォリオ記録により 保護者、保育者、社会とつながっていくことに何かがストーンと胸に落ち納得できた研修でした。
子どもの日々の生活を<学びの記録>として受け入れる、保育者のセンスを「保育デザイン」とし、 保育展開していくことに共感しながら、今つながり保育園職員は、町田自然幼稚園・正和幼稚園の職員と一緒に 研修を重ねています。ここでも子どもたちの為に乗り切りたいと思っています。
さて、12月はたくさんの人たちとの出会いの中から、子どもたちが覚えたての言葉によって、 思いっきり自分を表現できる月になってくれると嬉しいです。
来年も明るい素敵な年になりますように・・