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いのちを考える

12月お餅つきの朝に、3羽いたうちの1羽のジュウシマツがなくなりました。このジュウシマツは、2016年に3羽、飼うことができないと生まれてすぐに保護された保健所より園にやってきました。5年程度が寿命なので、寿命を全うしたとのことです。巣の中で安らかになくなりました。お話ししようと鳥かごを前に出すとすぐに3羽いたのに2羽になったんだよという声も子どもたちからあがりました。

子どもたちの前でお話ししたその日の午後に、鳥かごに2枚の紙が貼ってありました。よく見てみると…鳥かごの内側から2羽のジュウシマツに見えるように、お手紙が内側に向けて貼ってありました。

「おもちつきのあさに しんじゃって だいすき」「じゅうしまつさん いつもいっしょにあそんでくれてありがとう だいすき だいじょうぶですか」

子どもたちの伝えたい気持ちがあふれています。

以前イギリスの幼稚園の園長先生が視察に来られた時に、園庭に「いきもののおはか」があり子どもたちもカブトムシなどが死んでしまうと埋めに行き花を添えたりする姿をみて「いのち」のサイクルを感じる貴重な体験と、とても感銘を受けられていました。

2022年、虫、鳥、動物、魚などだけでなく、葉っぱ等すべての「いのち」について子どもたちとも対話を重ねることをより一層大切にしていく年にしていきます。