おとなりサンデー

つながりシェア保育園では、渋谷区区民地域振興課・渋谷おとなりサンデー事務局が主催する「渋谷おとなりサンデー」という取り組みに毎年参加しています。今年は、渋谷肥料さんをお招きし、毎日子どもたちとおこなっている、給食で出た野菜くずなどから「バイオクリーン」を使って堆肥作りをする取り組みをオンラインで紹介しました。

 

 

子どもたちも今日の給食に使ったキャベツやレタスの外葉を、バイオクリーンに入れ、発酵しているようすを観察しました。

 

 

 

バイオクリーンでできた堆肥は、2階のつながりシェア農園で作っている夏野菜たちの肥料として使っています。

大きいお友だちが肥料をあげたり、水をあげたりして育てている姿も、写真で紹介しました。

その後は、渋谷肥料さんも取り組んでいるサツマイモスイーツに絡めて、子どもたちもジップロックに入れたゆでたさつまいもを、手でぎゅっぎゅっとつぶし、サツマイモお団子づくりに挑戦しました。

「サツマイモカレーにしたいな」

「さつまいもごはんがいい!」

目の前のお芋で、どんなものを作ろうか、自分のやりたいことを話してくれる場面もあり、皮ごと美味しい、まんまるサツマイモ団子ができました。

 

 

 

自分たちが食べたものから出た、野菜くずや残菜を使って、堆肥をつくり、その堆肥を使って自分たちでお野菜を作り、また給食として食べる。

渋谷肥料さんは「一見いらないように見えるものも、視点を変えれば役に立つものになるということを伝えたい」と言われていました 。

これからもこの「食の循環」の取り組みを、子どもたちといっしょに、楽しみながら進めていきます。