町田自然幼稚園ではこどもたちが「ホンモノ」の体験をします。今日はお茶室で「茶道」。こどもたちは「おちゃ、のみにいってくるね」とお寺へでかけます。ほっこり・ゆったり・のんびりと心静かに、「なごみのじかん」です。今日はお辞儀にはお辞儀でお返しする、男の人はこうやるよ、女の人はこうやるよ、とこども同士で確認しあって、伝え合う。心静かに、「よろしくお願いいたします。」
もう一つ、今日は「窯」の中を見せてもらうと…炭が赤々と熾きている。これでお湯を沸かしている、炭に時々空気を入れてあげると、お湯が冷めない。その時には、鉄でできているお箸を使います、と火箸で炭を熾す様子を見せてもらう。
お茶が好きな子も、ちょっと好きじゃない子も。でもみんな、お菓子が好き、と和三盆のお干菓子を大事に、大事に、口へ運ぶ姿も見られます。お皿代わりのお懐紙はそっとたたんでポケットへ。一つひとつ確認しあいながら、「ホンモノの体験」の時間を過ごしました。