一粒ずつ手で脱穀したお米。そのお米を使って籾摺り(もみすり)に挑戦。稲刈り・脱穀・籾摺り・精米、食べるまでの流れを話すと「まだまだ、食べられないんだね」 「 (この中にお米が入っているなんて)お米って恥ずかしがりなんだね」と籾摺りをしていく。
ザルやすり鉢を用いて籾摺りしていくと「お米が出てきたよ」「まだ、40粒しかできてないよ」「もっと、すりすりしてみよう」「(籾の)カラも出てきたね」 

お米になるまではまだまだ道のりが長い…やってみたい、から始まり、やってみたからこそ、気付いたこと、自分たちの手でやってみる。成功か?失敗か?、大変なのか?簡単なのか?ではなく、こどもたちにとっては、やりたいことができる場所で過ごし、やりたいことが実現できる。これは、こどもの権利です。「このお米でおにぎり作れるかな?」「作って食べたいね」更に興味が広がっていきます。