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だいず・大豆のものがたり

5月の終わりに一粒ずつ植えた大豆の種。どんな種かな?「ちょっと割れてる・黄色い」。種をボウルに移していくと、「いい音がする・雨の音みたい」触って見ると、「かたい・小さい石みたい」と初めて目にする大豆の種。ひとり二つずつ、土の上に置いてぎゅぎゅっと押すと、あれ?土の中に種が消えていく。「なくなっちゃったよ・ちゃんとできるかな?」「いつ芽がでるのかな?大豆ってどんな味?」心配しながら、期待しながら。

そして季節は過ぎて10月…収穫期になりました。緑の若いうちに食べるのが枝豆で、茶色く枯らしたのが大豆。友だちと力を合わせて引っ張ります。『おおきなかぶ』の絵本をまねして、「うんとこしょ!どっこいしょ!」

収穫が終わり、さあ、大豆を取り出してみると‥‥あれ?茎も葉も、そしてさやも出来ているのに「実」が入っていないようです。今年の夏、雨が降らず、暑すぎたから?園に戻ってから「宝石探し」のようにさや剥きをしてみました。「鳥が食べたんじゃない?」「虫かも」「ダンゴムシなら入っちゃうかも?」

スーパーで売っているお野菜も、育てて食べる食べものも、作物を育てるのは本当に難しいし、大変。大豆ができていなかったのは残念ですが、自然との戦いや天気に左右されることを知りました。(予定では、冬にお味噌を仕込む予定でした・・・)この経験から「豆」に興味が広がっていくのか?食べる方に興味が向いていくのか?大豆?の物語を紡いでいきます。