5歳児さんが、簗田寺のお茶室で、「なごみのじかん」(茶道）を体験しました。静かな心になり、静かな空間の中で自分に向き合う、お茶の香りや色、お菓子の美しさ、茶碗の重さや質感、『静』を体感する時間です。

「ただいま」と静かに帰ってきた子どもたちに感想を聞きました。初めての体験に、ちょっとドキドキ、なにやるんだろう、どうしよう？の気持ち、味は？おいしかったよ、ちょっと苦手だったよ、などいろいろな思いを語ってくれました。あるグループには、お寺の名前を知らせておきました。「園長先生のお寺」だけど名前がついているんだよ、りょうでんじっていうお名前だよ、と話すと、忘れてはいけないと思ったようで、帰り道では「りょうでんじ、りょうでんじ・・・」とつぶやきながら歩いていました。