園庭にあるツリーデッキ。5歳児数人が、「どうやってできているか・・」と最近話題にしていることを、制作した奥多摩の「森と市庭」さんに、雑談でお伝えしたら、なんと、正和幼稚園での作業風景の写真を日付付きで画像を集めてメールで送ってきてくださいました!(2018年6月の旧園舎横に作り出した時から現在まで。)「子どもたちに制作していた工程を見せてあげて」と、子どもたちの興味が一番あるときに、すぐに送ってきてくださった想い。子どもたちは、さっそくどうやって作っていったかいろいろ伝えあったり想像をふくませていました。他の人たちも、さりげなく掲示されている場所にきて見入っていたり…。今回、知りたいといいだした子どもたちは、12月には、「鉛筆がどうやってできているか知りたい」と調べていくうちに、つくりたくなって太い枝にドリルで穴を開けて、鉛筆の芯をいれて20cmくらいのナチュラル鉛筆をつくったこともありました。どのようなものにも、「どうやってできているか」興味がわくことは、これから先、とても大きなチカラとなります。子どもたちが、調べてみることに、園の保育者だけでなく園を取り囲むコミュニティの方々もすぐに応えようとしてくれる環境。子どもたちだけでなく、子どもたちの近くにいる大人たちにも一緒に子どもたちの育ちをみて共に分かち合える地域の方々が周りにいてくださることにパワーをいただいています。