この夏、5月に5歳児が植えた「はるかのひまわり」が事務所前や園庭の奥のプランターで花を咲かせました。
「はるかのひまわり」の花びらの色は、暑い夏の日々にも気持ちが前向きになれる鮮やかな温かみのある黄色でした! 案外小さめのひまわりだったので、種がとれるかなぁ…と少し心配しています。
20年前の阪神淡路大震災で亡くなられた小学生「はるか」さんの家のがれきの下から1年後ひまわりが咲き、毎年その種が全国の学校で花を開かせています。「はるかのひまわり」を育て採取した種を配布する過程で由来を伝え、災害の悲惨さと共に命の尊さを再考する機会とする事で、「人の尊厳」と「人との関わりの大切さ」を知る感性豊かな地域社会を醸成する事を目的としている全国で展開されているプロジェクトです。『はるかのひまわり』という絵本にもなっています。
※この種は、つながりシェア保育園・駒場より分けていただきました。